早朝、月と星を観望しました。

「長月二十七日」のお月さま。(24.11.1

旧暦、「長月」は残りわずか、「二十七日の細い月」を観ようと、早起きしました。外に出ると空はよく晴れて、冷え込みはかなり厳しいです。
東の空に目を凝らしました。すぐに、細く輝くお月さまが目に入りました。月の出時刻、1:51(長野)ですから、随分高く昇っています。
画像、屋根の先端と一緒に撮りました。(5:07)(5:10)
細さ具合は、「チェシャ猫・耳まで裂けた口」…というところでしょうか。

空はよく晴れて、全天に星が輝いています。
寒さも忘れて見回すと、東の空に明るい星が…。金星(ヴィーナス)です。明けの明星です。月と一緒に撮りました。(7:20)

西の空に目を移すと、オリオンの勇姿がすでに傾いて、ここにも明るい星が…。
左には、恒星では全天一明るい「シリウス」。右のは、木星(ジュピター)と思われます。

夜が明けてから、朝の白い月も観望しました。
天気予報通り、午前中は雲が広がっていて、お月さまは隠れていました。ようやく、雲間に、姿を見せてくれました。(7:55)

月の出から約6時間、南中の少し東側というところです。
太陽との間は、握りこぶし4個ほどです。だいぶ近づいたので、もっと近づく明日は、眩しくて見づらくなるだろうな…。
日中は、晴れました。そして、北西からの、冷たい季節風が吹きました。丹波の黒豆を縁側に干して、豆こなし(熟し)を手がけました。乾きが不十分なので、後回しにしました。

三つ葉アケビ」の実が、完全に追熟状態に…。いただいてから、だいぶ日が経ちました。
とろりと甘い、懐かしい味を楽しみました。
厚ぼったい皮は、立派な食材です。
おしまいの「秋なす」と、油味噌で炒めていただきました。
ほろ苦さが、おつな大人の味です。
絵にならないので、画像は遠慮しました。
アメダス、最低気温は0.0度(5時)、最高気温は13.7度(13~14時)でした。
夜が更けて、冷えてきました。「濃霧注意報」も出ています。
明朝の細いお月さま、空が晴れて欲しいです。
アラームをかけて、5時起きです。