「二十九日」の細い細い月を観ました。

「二十九日」の月の出現。(24.12.12)(5

「二十九日」の月を観ようと、5時半に掛けたアラームで、目覚めました。
今日は、2012.12.12。ラジオのメールのお便りで、「1に、1に、1に…。ウォーキングに励んでいます…。
こちらも、寒い朝、空が暗いうちからの挑戦です。
月の出時刻が、5:13(長野)ですから、30分後の見当で、外に出ました。
よく晴れて、今朝も厳しい冷え込みです。東の空には、明るい星・金星が輝いています。お目当ての、お月さまが見えません。アパートの屋根が邪魔しているようです。
二階のベランダに上がってみました。
待つことしばし、とうとう「お月さま」が屋根の上に現れました。(5:44)
そして、細い細い月の全体が現れました。(5:47)

細い細いお月さまは、伊達政宗の兜の月より細いです。
少し高い所に、「明けの明星・金星」も輝いています。(5:55)

地球照」、兎の模様もはっきり見えます。(5:56)(6:03)


6時を回って、空が明るくなってきました。(6:04)

このような細い月を、観望できるのは年に1〜2回ぐらいか…。
約、30分間。早朝、厳寒の中の貴重な「天体ショー」でした。
午前中、「賢治を読む会」の10月例会で、佐久市立中央図書館に出掛けました。
「神無月・二十九日」は、晦日(つごもり)です。二十四節気、第二候:「熊蟄穴(熊穴に蟄す)
貝の火」(前半)を輪読しました。
夕方、岩村田の商店街を行くと、車窓の正面に夕日に染まる「黒斑山」が見えました。

三重式火山・浅間山の外輪山です。冬の山肌だなーと、季節の変化を感じました。
カメラ屋で、今朝撮った月の写真をプリント、本屋で『現代農業』などを購入しました。
アメダス、最低気温は氷点下8.5度(7時)、最低気温は4.3度(13時)でした。
低温注意報」が出て、予報は、明朝は氷点下10度にまで下がると告げています。
夜が更けて、早くも氷点下5度以下に冷え込んできました。