「臘月二十九日の月」と「明けの明星」。(26.1.29)

「臘月二十九日」のお月さま。(26.1.29

6時少し前、アラーム無しで目覚めました。
月の出時刻4:54と日の出時刻6:52との差が2時間あります。
その中間の時間帯、6時以降が観望のチャンスです。
ねらい通り、「二十九日」の細いお月さまが東の空に昇っていました。(6:13)
なんと、お隣に明るい星が…。そう、「金星・明けの明星」です。
ちょっと意外、事前に知らなかったのです。やっぱり『星空ガイド』を買わなくちゃ…。

月齢、27.7、ギリギリ細いお月さまです。
明日の朝に観られなければ、今年最後のお月さま…、じっくり観ました。

地球照も、露光を増やして撮りました。(6:16)

しばらくすると空が明るく、東の空には朝焼けも観られます。(6:24)

今朝の日の出は6:52(長野)、日の出直前には、明けの明星・金星は見えなくなってしまいました。(6:48)

今朝は、冷え込みが緩みました。夜通し、季節風が吹いていたので…。
アメダス、最低気温は氷点下3.7度(7:00)
移動性高気圧に覆われて、日中は気温が上がりました。
「ガーデンシクラメン、今が見頃です。
窓辺に置くと、光り輝いて、炎が燃え盛っているようです。
確か、和名は「カガリビバナ(篝火花)」だと、記憶しています。
英名は、訳せば「豚のまんじゅう」、でもそれは塊茎のことなので…。

台所の出窓でも、明るさを演出しています。

ガーデンと言っても、厳寒の佐久では、春本番までは庭に出せません。
アメダス、最高気温は7.3度(14:50)
明日は、久しぶりに雨の予報が出ています。
早朝は晴れなので、旧暦、今年の大晦(おおつごもり)です。
「臘月三十日」のお月さま、拝ことができるでしょうか…。
月の出時刻5:48、日の出時刻6:51。その間、1時間3分。
月が山の端から出て、日の明るさに負けない時間帯はさらに短い…。
月の出から約40分後、6時半から10分間が観望のチャンス…。
あとは、運を天に任せまましょう。
そう言えば、月と星両方がデザイン化された国旗があったっけ…。
ネットのお世話で、トルコ、シンガポールなどの国旗が分かりました。

これを言ったら、お歳が分かろうというもの…。
昔、「月星印地下足袋」というのがありました。今でもあるのかな?