日陰の雪が、融けません。

寒さで霜枯れた「浜茄子」の葉。(25.1.

朝の冷え込みが、厳しくなりました。
季節風が止んで、「放射冷却」による低温と思われましたが、アメダス、2時の段階で氷点下11.7度の最低気温です。
周りに、雪がまだ大量に残っているためでしょうか。
画像、霜枯れ状態の植物です。会議に出掛けた建物の植え込みのハマナス(浜茄子)」は、この厳寒には耐えられないようです。
道中、日当りのよい路面の雪は、シャーベット状に融け始めています。しかし、日陰道になると、凍結状態ないしは粉雪状態です。あと数日は、我慢しなければなりません。「軽トラ」は、四輪駆動で転がしています。
午後も別の会議がありました。
「松」が取れて正月気分から抜けよとばかりに、世の中が一気に動き出した感じです。
帰宅すると、空高く「師走六日」のお月さまがかかりました。(17:05)

夜には、中山道の歴史を学ぼう」講座、第五回に参加してきました。
江戸から25番目の望月宿と茂田井間の宿です。道中記や明細帳、御建場(茶店)、旅籠の看板…。実物資料を見ながらの内容は、興味深いものでした。
草双紙は通俗・大衆読み物とか、庶民の楽しみが実感されました。古文書が読めたらいいなーと思いました。
帰宅すると8時前、冷え込んできました。
お月さまは西空に移り、船形に傾いていました。(20:57)

屋根の雪は厚く残り、寒さがいっそう募ります。

今日の最高気温は、0.8度(13時)と、気温は上がりません。日陰の雪が融けないわけです。
佐久地方には、低温注意報が出されました。明朝の冷え込みは厳しそうです。