「マンサク(満・万作)」、佐久ではまだ咲かず

「イチイ(一位)」の玉に、雪の帽子が

珍しく、早朝からの風音で目覚めました。
風のために放射冷却も無く、冷え込みも緩んだようです。
今日は旧暦の「大晦日です。
闇夜の空は晴れて、惑星、それに数々の星が瞬いています。
この時期この時刻の星空・星座は…?
明るい「惑星」に、文字通り惑わされながら星を連ねていると、「獅子座」が…。
そう、巨大な獅子が、西空の地平に向かって落ちて行きます。
部屋に戻り「星座早見盤」をぐるぐる回していると、西空を落ちて行く「獅子座」が現れました。
春の星座で一番、「獅子の勇姿」も、今はこんな有様です。

木々に積もった雪がまだ残り、「イチイ(一位)」の玉作りには、雪の帽子をかぶったままです。
先日の信毎・夕刊に、岩手・花市の記事が載りました。
ビックリ、雪の帽子を被った賢治さんが…。誰かのいたずら?いいえ、本物でしょう。

記事・見出し、宮沢賢治の世界へ 岩手・花巻市
豊かな自然 記念館にはチェロも
 岩手県花巻市宮沢賢治が生まれ、37年の短い生涯を終えた地だ。
市内には、この詩人、童話作家に関する施設が整えられている。
作品を生み出した豊かな自然とも触れ合うことができる。(以下略)
この写真は、現・花巻農業高校の敷地に移築された「羅須地人協会」です。
雪が積もった時期には訪れたことがないので、今すぐにでも行って、この雪の景色を見たいものです。
今年は、生誕120年の節目の年なので、なおさらに思います。
さて、暖冬のためか、各地から「マンサク(満・万作)」開花のお便りが聞かれます。(塩尻市小坂田公園)

春に、「先ず咲く…」が語源とか…。
我が家の「マンサク」は、「まだ、咲きません。」
先端の割れ目に黄色が…。今月中には咲くでしょう。

日中日が出ても風が冷たくて、日陰の雪は融けません。
netatmoはと見ると正直…、outdoorは最高温度が0度のままでした。
アメダス、最低気温は氷点下3.9度、最高気温は2.0度(13:40)でした。
「低温注意報」が出て、明朝の予報はまたまた氷点下二桁の冷え込みです。