まさに、「大寒」の朝、厳しい冷え込みです。
画像、「アオキ（青木）」の実が、寒さで縮こまっています。常緑の葉も縮んで、寒さに耐えています。
青木の実は、年によっては年末に赤く熟すのですが、今年は年を越し春先までずれ込むようです。
アメダス、最低気温は氷点下10.8度(7時）。
テレビの気象情報、長野県内、7:50時点の気温です。
佐久市は、軽井沢より低温…、三日連続の「放射冷却」による低温だと、分かります。
予想最高気温は3度(プラス5度）、日中は寒さが和らぎ、午後は曇る予報です。
「南岸低気圧により内陸に雪が降る…」
「大寒」の季節なのに、いわゆる「上雪」・春型の雪になります。
近年、このようなことは当たり前になってしまいました。
『日本の歳時記』から、一部を引用します。
「大寒」、読んで字のごとく一年中で一番寒さが厳しい時期。朝、寝床を離れるのが辛いとき、屋外に出ると寒気が頬を刺すように感じるとき、夜空の星が冴え冴えと輝くときでもある。〜
大寒と敵（かたき）のごとく對（むか）ひたり 富安風生
日中は気温が2.3度まで上がり、日陰の雪も緩みました。
予報通り、午後から曇り始め、日の入り（17:01)前の西空は、不思議な夕焼けに染まりました。(16:48)
今夜、「師走十日」のお月さまはあきらめていましたが、
夕刊を取りに出たとき、空を見上げるとほんのり輝いていました。(18:21)
おまけに、右下に「木星」が見られました。(18:23)
南岸低気圧による雪…、佐久地方にも「大雪・着雪注意報」が出されました。降雪20㎝ほど？
雪かきのために、早起きの必要もありそうです。
