気温が上昇、庭仕事に励みました。

咲き始めた「レンゲソウ(蓮華草)」」

霜注意報が出て、朝は相変わらず冷え込みます。
アメダス、氷点下0.4度(5時)、風が弱く「放射冷却」です。
予想最高気温は、23度(プラス7度)と、暑くなりそうです。
画像、レンゲソウ(蓮華草)」の花が開きました。
子どもの頃を思い出す、懐かしい大好きな花です。

以前は、田んぼで育て「緑肥」として鋤き込んでいました。
宮沢賢治の「グスコンブドリの伝記」に、「花こ」の方言名で登場します。
田んぼ一面の花は、子どもの遊び相手…。高級な蜜源植物としても有名です。
小学校生活科の教科書の挿絵に載り、教材になっています。
でも、近年、佐久地方では実際に見ることができません。
幸い、花屋さんに種子袋が売られています。そこで、種子を播いて育てています。
冬越しはやや難しいですが、寒風を避けて育て、楽しんでいます。
図書館などにもプランターを置いて、観てもらおうと考えています。
午前中は、娘の家の庭に出かけて、孫娘の入学記念樹「里桜・関山」を植え付けました。
横に並ぶと、偶然にも同じ上背です。どちらも順調に生長してもらいたいものです。
続いて整枝作業、皆で暖かい陽を浴びながら進めました。
キンシバイ(金糸梅)」の枝がずいぶん枯れ込んでいて、改めてこの冬の厳しさを感じました。
家に戻ると、庭は乾いてカラカラ…、急いで潅水しました。
イカリソウ(錨・碇草)」が一斉に咲き出していました。

色とりどりの花の中に、青紫色の「ラショウモンカズラ(羅生門葛)」も見えます。
手前、淡いクリーム色の「イカリソウが珍しいので、近寄って撮りました。

広辞苑』を引用します。
メギ科の多年草。高さ約30センチメートル。葉は三出複葉。
4月頃、茎上に碇に似た四弁花を開く。

花色は白か紅紫で変異が多い。
茎・根は生薬名を淫羊かくといい、強壮・強精薬とする。



今日のアメダス、最低気温は氷点下0.4度(5時)、最高気温は23.7度(14時)、気温が上がりました。
夕方から、北東の風が吹いて、天気が変わる兆しです。