「夏至」、氷雨降り、「梅雨寒(つゆざむ)」に…。

梅雨時期の「バイカウツギ(梅花卯木)

しっとりと霧雨(きりさめ)が煙っています。
二十四節気、「夏至」を迎えたのに、連日低温の朝が続きます。
アメダス、最低気温は16.6度(6時)。
予報では、一日中日照がなく、予想最高気温は21度と低温です。
このごろの天気は、「梅雨寒(つゆざむ)」でしょうか。
辞書には、梅雨時にしばしば訪れる季節はずれの寒さ。と、あります。
画像、バイカウツギ(梅花卯木)」の花も、雨に打たれて散り始めました。

梅雨の雨は、まさに「卯の花腐(くた)し」と言えます。
サトイモの葉の上には水玉ができています。

子どもの頃、この水玉を転がしては、外遊びができない気分を紛らわしていたっけ…。
葉の上の水玉と言えば、「蓮(ハス)」ですが、今日は、金蓮花ナスタチウム)」の葉の水玉です。

金蓮花」の美しさ、この水玉を見ないでは語れない…、とか。
なるほど、小さいながらも「蓮(ハス)」の葉上の水玉に違いありません。
今日は、予想外に早く雨降りになりました。しかも冷たい雨です。
除草、刈り払い作業もお預けと、なりました。
郵便局に出掛けたついでに、お墓に回ってみると、スギナが伸び放題…。野草の生命力には感心しました。
大雨注意報が出て、氷雨もまとまった量になりました。
気温は上がらず、最高気温は19.2度(10時)と、「梅雨寒」のお天気でした。