「湿舌(しつぜつ)」により、蒸し暑くなりました。

「ハンカチの花」。(25.7.4)

縁先に、珍しい鉢花が置かれています。
ラベルに「ハンカチの花」とあります。名前の由来、白色の苞葉が涼しげです。
昨日、妻がハンゲショウ半夏生」と思い、目に止まったのだそうです。
ネットで調べると、「崑崙花(こんろんか)」とも呼ばれます。

昨日あたりから、「暖かく湿った空気の流入による大雨」を報じています。
気象用語の「湿舌」を聞いたことがあります。
広辞苑』の解説を引用します。
湿った暖かい気流が東シナ海方面から日本列島に向かって舌のような形で流れ込む現象。梅雨期に多く発生し大雨をもたらす。
テレビの気象情報画面で、「湿舌」、舌のように伸びた状況がよく理解できました。
 
ペチュニア」、昨年の零れ種が発芽して、花が咲いています。素朴な感じがいいです。

軒先の、「ホウキグサ(箒草)」の黄緑色が初々しい感じです。

宮沢賢治は、学名のコキアで呼んで、花壇に植え込んでいます。
午後は、近くの小学校で授業を参観してきました。
5年生は「宿泊訓練」とか、雨が降らないことを望みますが…。
結局、今日は雷注意報が出て心配しましたが、さほどの大雨にはなりませんでした。
明日は、雨降りの確率が高いです。