「収穫祭・体験教室」に参加、楽しみました。

「ミニコットン」の綿毛。(25.11.9)

朝8時近くなっても布団が恋しく、床の中…。屋根で雨音が…?
実は、降霜が融けて樋を鳴らしていたのです。
二階の窓を開けてを見ると、裏の更地は、霜で白く見えます。
アメダス、最低気温は氷点下0.1度(6時)。氷点下の朝が続きます。
今朝も、風が無く静穏、放射冷却による低温です。
画像、軒下の「ミニコットン」の実が弾けて、白い綿毛を見せています。

朝から、「国際協力田・収穫祭」(佐久市野沢)に出掛けました。主催者、小池さんからご案内をいただきました。
開会の10時前、軽トラを駐車場に停めると、田んぼでは、すでに動力による稲扱き作業が参加者によって行われています。

会場の田んぼには、「稲作実習体験10周年、国際支援米運動5周年」と、横断幕が掲げられています。
東京はじめ他県から大勢の参加者、家族連れも賑やかに…。
実習体験の目玉は、「千刃扱き」と「足踏み脱穀機」です。

半世紀以上も前に、タイムスリップしました。
ガーゴン、ガーゴン…」と鳴る、リズミカル・軽快な音が甦りました。
戦後間もなく、農作業を手伝わされた子どもたちも、この作業は大好きでした。
「千刃(せんば)」は、さすがに使ったことはありません。見たことがありますが…。
本百姓(専業農家)では、当時も、種籾用の脱穀のために使ったそうです。
籾を傷めないための心遣いなんですね。頭が下がります。
ラジオ、テレビなどの取材もあって、「教科書の写真で見ただけ…」、とか、「昔の人は、大変だった。」、「道具は、よく工夫されている…。」などの感想を話していました。
欲張って稲束を扱くと、かえって時間がかかる…。」「急げば回れだ…。
「千刃」も「足踏み脱穀機」も、道具は実際に使っているうちに、要領がわかってくるものです。
東京在住、6年生の女の子は、大人顔負けの習得ぶりでした。
この後、お餅つきを体験しました。
そして、「昼食会」は、小池さん手作りの「健康茶」で乾杯…
搗きたてのお餅や、花豆ご飯などを楽しみました。
 

マリ共和国への支援米、その袋にメッセージを書きました。
日本のお米」と、日本語も添えました。現地で、読んでいただけるかどうか?
恒例のアトラクション、参加者によるバンドの生演奏を楽しみました。
「黒米」「アマランサス」」などを混ぜたお米、「パック入りのお餅」、アルプス乙女リンゴなど、お土産もいただいて帰りました。
国際協力田運動の賛同者、ネームプレートは100枚超とのこと、益々の発展をお祈りします。
今日一日、心のこもった「おもてなし」・「収穫祭」でした。
小池ご夫妻はじめ、体験学習や食事の準備をしてくださった皆さま方に、改めて感謝を申し上げます。
帰宅して、昨日に収穫したサツマ芋を選別して納戸に保管しました。
天気予報では、明日は大荒れとか…、一安心しました。
神無月七日」のお月さまは、雲間に出たり隠れたり…。(16:36)

17時過ぎ、運良く雲が切れました。(16:06)

アメダス、最高気温は13.3度(12時)。
午後からは、気温が下がり始めました。