駒場公園の「ソメイヨシノ」は、三分咲き。

駒場公園の「ソメイヨシノ」は三分咲き

二十四節気穀雨を迎えました。
朝から東風が吹いて天気が下り坂…、暦どおりです。
空気は冷んやりとして、空はどんより曇っています。
テレビは、佐久地方に「濃霧」、「乾燥」、「霜」注意報を報じています。
駒場公園」探鳥会に、出かけました。年に一度の参加です。
公園の桜も咲き始め、野鳥も、冬鳥、夏鳥が入り交じる可能性があり興味深いのです。
画像、ソメイヨシノ」が三分咲きほどです。
毎年、この時期には「ハルニレ(春楡)」の花も観られます。地味ですが、興味深い花です。

参加者は40名以上、いつものコースを進んで行きました。
常連の野鳥のほか、クロツグミは、初めての出現です。
声の三名鳥として有名で、以前はお馴染みの野鳥だったんですが…。
日本の国鳥「キジ(雉)」が、悠々と目の前を歩いて行きました。

ホトケノザ」「ヒメオドリコソウ」などの野草も、群生しています。

お目当ての、「在来種たんぽぽ」にも出会えました。

帰化植物の「オランダフウロ、群落を広げていました。
宝石のようなカワセミ、鉄塔の上で獲物を食べる「ハヤブサ」…、これも自然の営みの素晴らしさです。

3時間ほど歩いて公園に戻ると、冷たい風が吹く中、花見客がシートを広げていました。


集合所に戻って、「鳥合わせ」。
カワラヒワキジバトヒヨドリシジュウカラコゲラカルガモ、スズメ、トビ、メジロクロツグミ、シメ、ツグミエナガオオルリ、ヒバリ、ハクセキレイセグロセキレイ、カケス、ハシボソガラスハシブトガラス、エゾムシクイ、ウグイス、ハヤブサイワツバメノスリ、ツバメ、センダイムシクイカワセミキセキレイホオジロムクドリ、キジ、カシラダカ、クサシギ 以上34種。
ずいぶん、多い数ですが、小生が確認できたのは約半数に止まりました。
家に戻り、発芽玄米作製容器で発芽促進中の種籾・陸羽132号を覗きました。
驚いたことに早くも白い根が伸びていました。

午後は、告別式に参列…。
今日一日、8,000歩以上歩いて疲れました。
アメダス、最低気温は2.7度(6時)、最高気温は9.8度(14:10)。日照無く、寒い日でした。