「ひろば」のソメイヨシノが見頃に…。

梅の花が、白く浮かんで…。(26.4.21)

早めに就寝したためか、早朝に目覚めました。
ラジオ深夜便の歌番組は万城目正の特集、霧島昇:「旅の夜風」、美空ひばり:「東京キッド」、島倉千代子:「この世の花」など、懐かしいものばかりでした。
4時、外に出るとどんより曇って月も星も見えません。
画像、梅の木の枝に、ちらほら花が白く浮き上がって見えます。
信州の春は、梅も桜も花は一緒に開きます。
昨日、駒場公園で見た桜の花です。

「オオヤマザクラでしょうか?「ベニヤマザクラ」や「蝦夷ヤマザクラ」の名もあります。
「ひろば」に出かけると、並木の「ソメイヨシノが見頃を迎えていました。
桜並木の向こうの高架を、ちょうど新幹線E7系新型車両が通過して行きました。

雨降りが心配の中、植栽地・土作り作業が進められていました。
意外なほど、雨模様の風は冷たく入園者はほとんど見あたりません。
仲間によるグッドアイディアは、間伐された丸太を並べて、世話と観察用小径作りです。

帰宅すると、見頃の「原種プリムラ2種」の花々が辺りを明るくしていました。
手前、黄色房咲き(キバナノクリンコザクラ)の「P.ヴェリス・カウスリップ」と、一重白色の「P.ヴルガリス」です。

「ひろば」にも同じく「原種プリムラ2種」を植えましたが、雪害、凍害などで期待を裏切られてしまいました。
来シーズンに向けて再挑戦…、乞うご期待です。
夜に、「ひろば」の管理・運営に関する会議がありました。
数種の植物標本を持参しました。

「クロモジ」、「ダンコウバイ(檀香梅)」、「ザイフリボク(采振木)=シデザクラ(四手桜)」、「ジュンベリー=アメリカザイフリボク)、「ツリバナ(吊り花)」です。
植栽地で植物の名前を覚えて、親しんでいただければ幸いです。
雨は小雨程度でしたが、見頃の桜にはちょっと可哀想でした。
アメダス、最低気温は4.8度(0:20)、最高気温は13.0度(10:20)、寒い日でした。