花盛りの「アベリア」生垣。

屋根に根付いた野草。(26.9.26)

山の鄙びた温泉、お宿の朝はさすがに冷んやりしています。
しばらくして、山の間から朝日が差し込みました。

苔むした屋根に、芽生えた野草が育っています。

玄関で解散…、記念の集合写真を撮りました。ピンクの「シュウメイギク秋明菊)」が、秋の日を浴びています。

足元の「ゲンノショウコ」の花が、普通に見られる白花より紫がかっていたので、いただいてきました。
帰宅して、いただいてきた苗を鉢に上げました。
オリヅルラン(折り鶴蘭)」が見頃、爽やかな風を受けていました。

見ると花…、小さいながらも6枚花弁は、ユリ科であることを証明しています。

冬期間は室内で楽しめるので、図書館便りでも紹介します。
午後、「ひろば」に出かけると、仲間たちが「アベリア」の生垣と脇の芝生を整美していました。

それにしても、「アベリア(ハナゾノツクバネウツギ)」の花期が長いことには、驚きます。
「賢治ガーデン」の「ホウセンカ(鳳仙花)」は、花が終わり完熟しました。

からりと晴れてさやかな風…、ひろばからの浅間山が、くっきり見えています。

西の空には夕焼け雲が棚引いて、どうやら今夕の「三日月さま」も心配です。