穏やかな「卒業式日和」。

東の空は、茜に染まって。(27.3.14)

6時をまわって、風もない穏やかな朝を迎えました。
東の空は茜に染まって、冷え込みも緩み、良い天気になりそうです。
アメダス、最低気温は、氷点下2.6度(5:40)でした。

「正月二十四日」のお月さまは、「下弦」の月です。(6:14)

しばらくして、台所の出窓に朝日が差しました。(6:34)

午前中、近くの小学校の卒業式に参列しました。
3階の校舎から、迫力ある「浅間山が望めました。

式は、主役の卒業生を拍手で迎えることから始まりました。
長野県随一の大規模校で、卒業生は164名を数えました。
校長先生から証書を受け取る子どもたちは、皆、誇らしげに見えました。
在校生の感謝と励ましの歌は、希望を抱かせるものでした。

いつの頃からでしょうか、感傷的な涙は見られず、堂々と胸を張って巣立って行きました。
立派な中学生になることを祈っています。
立派な式に参列させていただき、胸が膨らむ貴重な時間を共有することができました。
4月から新小学校に分離するということで、教育委員会主催の「分離式」にも参列しました。
午後は散髪、その後に「ひろば」に出かけました。
まだ、冬景色の「ひろば」の向こう高架を、北陸新幹線が通過して行きました。(15:37)

金沢延伸の新ダイヤ・時刻表を調べると、佐久平15:36発「あさま615号」長野行きでした。
「賢治ガーデン」に入ってみると、春を待つ草木が観察できました。

「日本スイセン」の花茎が伸びて、蕾の形が分かります。

葉先は霜枯れましたが、早く花を咲かせてほしいです。
さすがに、野草たちは花をつけて、早くも春を謳歌しています。
ホトケノザ(仏の座)」です。

ヒメオドリコソウ(姫踊子草)」です。

両者は、同じシソ科、昔流に言えば唇形科です。
コバルト色の、ご存知オオイヌノフグリ
近年は「星の瞳」の呼び名もあるとか…。

目が覚めるような色です。
「マンサク」も青空に映えて、こちらも目が覚めるようです。

明日は子育てイベントで、皆さんを案内する予定です。
アメダス、最高気温は7.7度(15:10)、春めいた一日でした。