「賢治ゆかりの草木」、発表。

「里親ひまわり」、種子が駆け落ち。

昨夜、梅雨前線による雨が上がり、朝日が覗いています。
画像、福島復興「里親ひまわり」の結実が進み、種子が見えてきました。
まだ6月だというのに、早くも「収穫時期」なのでしょうか?
見ると、種子が一部欠け落ちています。とにかく、鳥の食害が心配です。
雨後の「キツリフネ(黄釣船)」です。
雨のしずく、なかなかに風情があります。

「距」が鈎状に曲がっています。

「ツリフネソウ」だと、渦巻状になるんですね。
用水の、排水溝辺りで探してみることにします。
今日は、総会の終わりに、伝統文化について。発表の機会を与えられました。
「賢治ゆかりの草木」として、「ギンドロ」、「ヤマナシ」、「稲・陸羽132号」などを話します。
話が分かりやすいように、鉢植えなどに実物標本を持参しました。
軽トラに載せたところです。

自分にとって、なぜ賢治なのか、なぜ草木なのか…。
具体的に、それらの植物との出会い・経緯・ルーツについて話しました。
DVD「カタクリの種子を運ぶ、蟻」、ビデオ「羅須地人協会」での活動、中1国語教科書教材「あすこの田はねー(陸羽132号)」の朗読…。
CD曲「ポランの広場」(劇中歌)など、「パワーポイント」技術の手助けをいただき、映像も投影しながらの1時間20分でした。
自分にとっても、研修になりました。
昼食会・まとめの会を済ませると、午後は蒸し暑くなりました。
帰宅して庭先に柿の木に、「アメシロ」の虫巣を見つけました。

今年第一号です。昨年はほとんど発生しなかったのに…。
お隣には、杏・「紅浅間」が赤くなり始めました。

アメダス、昨夜来の雨は10ミリ、最低気温は16.7度(4:30)、最高気温は26.6度(14:50)でした。