稔りの秋に、「台風12号」が接近中…。

黄金色、重く垂れた稲穂。(23.9.

朝から、湿っぽい南東の風が吹いて雨模様…、「台風12号」の影響が感じられます。強い風を避けて窓を閉めると、ムシムシします。
(夕刊、佐久市6時の気温は20.2度。)
佐久市の予想最高気温は、連日同様に25度です。
天気予報は、日中は曇りで雨は降らないとのこと…、早めに野良回りをしました。
画像、黄金色の稲穂が重く垂れて、稔りの秋を迎えています。

休耕田の「ミニミニビオトープに回りました。標本的に栽培している稲、「陸羽132号」の稲穂も順調に垂れ始めています。防雀ネットをたくし上げて水面を観ると、水生植物が花を開いていました。

白い花の「オモダカ(沢瀉)」の他に、手前にミズオオバコ(水車前草)」の淡いピンクの可愛い花が咲いていました。こちらは、期待していなかったので大感激でした。水中には、ワカメを想わせる葉も見えます。
四つ葉は、「デンジソウ(田字草)」です。これはシダ植物なので、花はありません。除草剤散布のために、今では絶滅危惧種です。「コナギ」も見えますが、花は見えませんでした。またのお楽しみです。

りんご園は、収穫直前の真っ赤な「つがる」りんごが…。
台風12号には、お手柔らかに去って欲しいです。
畑に回って、「かんぱち」サツマイモを1株、掘りました。

まだ細い芋があり、収穫にはちょっと早いようです。栽培を勧めてくれたおばあちゃんは、「太くはならないが、食感はホクホクで美味しい。」とのことなので、ぼつぼつ掘り上げて、いただくことにします。
なお、「かんぱち」とは、関東83号の略称・愛称だそうです。
午後3時ころから、台風12号の影響が出始めました。
長野県には、明日から4日にかけて、大雨や強い風の影響があるそうです。