「ビワ(枇杷)」の花が咲き始めました。(27.11.7)

出窓に吊るした、「蜂屋」柿。

お天気が変わる兆し、冷え込みも緩んで朝から曇り空です。
アメダス、最低気温は6.4度(4:20)、日中は日差しも期待できません。
画像、朝ご飯にかけた「ねずみ大根」のおろしです。
ねずみ大根」は、坂城町ネズミ地区の伝統野菜で、「お蕎麦」のつけ汁には最高です。
その独特な味覚・美味しさを、好む人は「あまもっくら」と、表現します。
大根の形は、まさに「鼠(ねずみ)」、英語で言えば「マウス」です。

ところで、坂城町「ネズミ」の由来は「不寝見(ねずみ)」で、鼠のような形の大根が採れるのは偶然のなせるわざ…。
戦国時代、信州の東と北との重要な中間点に当たり、寝ずに戦況を見守っていたのかも知れません。
軒下に移して、開花を心待ちにしていた「ビワ(枇杷)」の蕾が、今朝、開いていました。
バラ科の果物、確かに5弁の花です。

厚ぼったい大きな形の葉も独特ですね。

結実したら、楽しいんですが…。寒冷の佐久では、ちょっと無理かな…。
午後は野良回り、すっかり冬景色に変わっていました。
ただ、ラズベリー秋生りの赤い実をつけていました。


孫娘が大好きな「ラズベリー」、砂糖をかけ、チビリチビリ時間をかけて味わっていました。
今年は、もうこれで終わりだからね…」と一言…。
霜枯れた葉が散る落ち葉の季節、「ひろば・賢治ガーデン」には、大きな「トチ(栃)」の葉が舞い落ちていました。
バケツに拾い集め、株元に埋めました。
今日一日、忍び寄る冬の到来を感じました。
アメダス、最高気温は、18.2度(11:30)
明日は、いよいよ雨になりそうです。