雪空に「ロウバイ(臘梅)」がほころんで…。

4時少し前に目覚めてラジオを点けると、「あざみの歌」が…。
懐かしい伊藤久男の歌声、歌の力ですね、冬の最中なのに情景が蘇ります。
気象情報は雨を告げていましたが、外に出ると空には低い雲が覆い、ポツンと
「金星・明けの明星」が潤んで見えました。
昨日に比べ冷え込みが緩み11月中旬並みで、アメダス、最低気温は氷点下1.5度(5:20)でした。
日中は高気圧が去った後の気圧の谷間で、日差しは期待できないようです。
読売新聞夕刊コラム「読売寸評」に、興味深い記事がありました。
〜♦やっと昨日冬らしい寒さになり雪が降った地域もあるが、気象庁は長続きしないと話す。
原因は地球温暖化に加え、南米ペルー沖の海面温度が高くなるエルニーニョ現象だ。
日本に冷夏・暖冬をもたらす♦エルニーニョ現象は来春まで続く予想で太平洋側は雨や雪が増える。
庭先に出てビックリ、ロウバイ(臘梅)」の蕾が開いて、独特の芳香を漂わせていました。

一週間前には、膨らんだ蕾が観られたところでした。

今日は、旧暦「霜月十日」。十二月の異称・「臘月」には、20日ほどもあるのに…。
こんなに早く咲くことは、今までに経験がありません。
やっぱり、暖冬なんでしょうかねー。
庭先の「ウメモドキ(梅擬)」に、今朝は「ツグミ(鶫)」が訪れて、「ひよ」の留守を見はからって、実を啄んでいました。
ジョウビタキ(尉鶲)」もやってきて、啄みました。

日中は「雪空」のまま、時々小雨が降りました。
アメダス、最高気温は10.1度(15:30)、温度が高い割には底冷えのする一日でした。