「ひろば」の「素心ロウバイ」咲き始めて…。

朝日が当たり始めた「松の木」。(28.1.

アラームで、6時過ぎに目覚めラジオの気象情報に耳を傾けました。
「東京渋谷上空は晴れているが、低い所には垣根のような雲がある…」
この分だと大丈夫かな…、出てみると残念、曇り空でした。
「霜月二十九日」の月、細い細いお月さまは諦めました。
7時をまわって、裏の松の木に朝日が当たり始め、葉が赤っぽく見えました。(7:20)

暮れに、ネットを粗い目に交換したので、見通しがよくなっています。
今日は今年初の「古紙出し日」、昨日のうちにまとめておいたのは正解でした。
アメダス、最低気温は氷点下5.6度(1:30)と冷え込みました。
松といえば、松の内は昨日で終わり、注連飾りや昨年のお札を片付けました。
今度は、「小正月」の「繭玉」飾りが役を受け継ぎます。

午後、日差しの温もりの中、「ひろば」に出かけました。
期待していた「素心ロウバイ(蠟・蝋梅)」の花が、2輪だけ咲いていました。

数株が植えられて蕾もたくさんある中での2輪は、実に存在感がありました。
それにしても寒冷の佐久で1月初旬に咲いたのは、暖冬のお陰です。
暖地の愛媛県での開花が一ヶ月ほど早いと、先日、報道されたばかりだから驚きです。
「賢治ガーデン」では、「ニワトコ(接骨木・庭常)」の冬芽が更に膨らみました。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に、「雪の降る朝にみんなと手をつないでぐるぐるにわとこのやぶをまわってあそんでいるだろうか…」の叙述があります。
でも、今日の「ひろば・賢治ガーデン」は、まるで違う情景です。
地面に、雪が2〜3センチは欲しいところです。
新年を祝っての初植栽は「メグスリノキ(目薬の木)」、やはり洗眼薬にした「メギ(目木)」の近くに植えました。

世の中は、明日から三連休、冬型の気圧配置、冬らしい寒さになるそうです。
体調管理に、ご用心、ご用慎!!