「寒締めホウレンソウ」を味わいました。

昨夜・「正月二十日」の残月。(28.2.28

まだ、早朝の3時半、なぜか目覚めてしまいました。
お月さまが気になり、外に出てみると、まだ頭の天辺にかかっています。
昨夜・「正月二十日」の残月です。(3:40)
新聞も配達されていたので取って、布団にもぐりました。
ラジオは、五木寛之が雪にまつわる歌として、「風雪ながれ旅」を語っていました。
今朝の冷え込みは緩んで、最低気温は氷点下2.6度(6:10)、日中も気温が上がる予報です。
朝日が斜めに差し込んで、出窓に置いた「ヒヤシンス」を照らしました。

独特の芳香は、「ヒヤシンスの香り」としか表現のしようがありません。
午後、楽しみにしていた公民館主催の講演会に参加してきました。
会場は、昨年に新築・オープンの「佐久市市民創練センター」、初めて入館ました。
演題は、浅間山八ヶ岳山麓の歴史を語る」
講師は、浅間縄文ミュージアムの主任学芸員の堤隆先生です。
以前に、著書『浅間 火山とともに生きる』を出版され、何度かお話を聞いたことがあります。

郷土を取り囲んでいる両火山、過去にもたらされた災害の歴史を、スライドを使って分かりやすく話してくださいました。
3.11の大震災とも絡めて、人々の災害後の対処、努力の実際、復興にまで語られました。
日頃から、災害への準備・心構えの大切さを肝に銘じました。
春を間近にし、佐久の厳寒を耐えぬいた、いわゆる「寒締めをホウレンソウ」です。

「寒締めホウレンソウ」は、寒さに耐えるために甘みが増し、アミノ酸やビタミンCなどの栄養を豊富に含むです。
お昼には中華丼として、夜にも焼き肉に添えていただきました。

アメダス、最高気温は13.7度(13:40)、夕方には曇って東風が強く吹きました。
お天気が変わる兆し、明日は雨か、雪か…降る予報です。
今夜、「正月二十一日」のお月さまは、姿を見せてくれるだろうか?
月の出時刻は、22:40(長野)、22:33(東京)、就寝前に東の空に目を向けましょう。
それでもと、ベランダに上がると期待に違わず…。
赤っぽい「お月さま」が、アパートの屋根の上に姿を見せました。(23:37)