「シメ」や「ベニマシコ」も訪れて…。

西空に光る「木星」?

アラームで5時起き、外に出ると頬に湿っぽさを感じます。
雲が広がり、お目当ての細いお月さまは、わずかに光って見えるだけ…。(5:02)
残念ですが、カメラには撮れませんでした。
西の空には木星でしょうか、明るく光って見えました。
土曜日の朝7時半を回って、 ラジオは「落合恵子の絵本の時間」、さて、どんな絵本かな?
3.11東日本大震災5年を前にして、よく考えて選んだ本は、最上一平/文、松成真理子/絵の「じぶんの木」です。
わたる少年と93歳のおじいさんの交流です。
高齢のおじいさんが入院して、寂しがる少年に、「人が生まれるとどこかにポッと同じように木の芽が出て…、『じぶんの木』というものがある。」
「だから人が死んでもその木が生き続けるから、さみしくないのだよ」…。
昨日、小学4年生に、「花や木のことを書いた本」、「花や木を育てる人と、人との交流を書いた本」を読んでみましょう。
このように呼びかけた翌日、偶然にもピッタリの絵本と思われました。
以前に紹介された絵本『おおきな木』、これも木について書いた本で、手元に開いています。

かの「村上春樹の訳」が、興味をそそります。
一ヶ月ほど前の新聞広告に、
日本テレビ系番組で紹介 結末に賛否両論? 大反響!!
おおきな木は幸せだったと思いますか?
おおきな木の無償の愛が心にしみる。
不朽の名作絵本と、あります。
なかなかに考えさせられる内容で、大人が読む価値があります。
訳者あとがきに、…あなたはこの少年に似ているかもしれません。
それともひょっとして、両方に似ているかもしれません。あなたは木であり、また少年であるかもしれません。あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です。それをあえて言葉にする必要もありません。そのために物語というものがあるのです。物語は人の心を映す自然の鏡のようなものなのです。…。
季節が確実に移ろい、アメダス最低気温は氷点下2.2度(4:00)と、冷え込みが緩みました。
木陰に、野鳥の「シメ」が動き回っています。
真正面を向いているシメ、分かりますか?

横向き、よく見ると尻尾は短いんですよ。

何を啄もうとしているんでしょうか?

昨日は、「ベニマシコ(紅猿子)」がやってきました。
見事なバックスタイル、赤い腹がちょっぴり見えます。
昨年は、2月半ば頃に来たのですが…。

サンシュユの枝で、何を啄もうとしてるんですかね?

日中、気温は上がりましたが、日差しは少なめ…。
アメダス、最高気温は14.8度(11:50)、体感温度は低めに感じました。
そこで、恥ずかしながらお風呂を追い焚きして浸かり、体を温めました。