「ワスレナグサ(勿忘草)」が咲きました。

「みどり摘み」の時期。(

朝から青空、浅間山も黒々としています。
アメダス、最低気温は8.3度(5:50)、空気は冷んやりとして気分爽快です。
アカマツ(赤松)」は新芽を伸ばし、雄花からは花粉が舞い散っています。
今がチャンスと、新芽を整理しました。
このままでは繁茂しすぎるので、「みどり摘み」作業で、新芽を折ろ抜いたり、半分ほどにしたりしました。
ムラサキ科ワスレナグサ(勿忘草)の仲間が、瑠璃色の花を見せています。
市販の「ワスレナグサはコンパクトな姿で、朝日を浴びています。

ところが、「エゾムラサキ」の栽培種であるとの指摘もあり、分類・同定が難しいのです。
さて、正真正銘の「ワスレナグサ(勿忘草)」が、昨日あたりから咲き始めました。

妻が、田んぼ周辺の湿地から採取して、育てているものです。
確かに、植物図鑑などの解説には、「湿地」に産するとあります。
『長野県植物誌』から引用します。
ワスレナグサ シンワスレナグサ Myosotis scorpioides
ワスレナグサとして栽培され、野生化している。
分布:全県の人里の湿地や水辺。大井は1949年頃から松本付近に帰化していたことを報告している。
学名(属・種)について、『牧野新日本植物図鑑』の記述を引用します。
属名は、ハツカネズミの耳、葉の様子から…。
種名は、〜先端がさそりの尾状に巻いた総状花序を出し、〜
「ノハラムササキ」と思われる野草の花で、さそりの尾状の花序が分かります。

ポストに、「週刊さくだいら」編集室から、本日付の「週刊さくだいら」3部が投函されていました。
しばらく前に取材され、その内容の記事が載っていました。
街ネタ 物語へいざなう庭〜賢治ガーデン
皆さん、どうかお越しくださいますように!!
日中は気温が上がり、アメダス、最高気温は25.6度(14:20)、「夏日」となりました。
夕方に野良回り、「ラズベリー」の支柱立て、畑では「防草シート」かけ…。
「卯月六日」のお月さまが空高くかかりました。(19:03)