「八重バイカウツギ」が小雨降る中、開花。

咲き始めた「フタリシズカ(二人静)」

寝床で雨音を聞きました。
地面がほんの僅かに湿っただけ…、期待していなかっただけに嬉しい気分です。
アメダス、最低気温は17.5度(6:40)、15.0度(7':40)。
雨量は、やっぱり0ミリです。
フタリシズカ二人静)」が咲き始めました。
バイカウツギ(梅花空木)」、期待の開花は八重咲きでした。
花びらが、霧雨でわずかに濡れています。

読売新聞コラム・四季(長谷川櫂)に、卯の花が載りました。
世中をいとふ宿にハうゑをきて身をうのはなのかけにかくさん慶融
王朝時代に華やかな初夏の花であった卯の花も、中世には出家の身の隠れ家に様変わりする、
「身をうのはなの」は憂いのもとであるわが身を卯の花のかげに隠してしましたい。慶融は藤原定家の孫にあたる僧。
昨日のことと思われますが、カタクリ(片栗)」の果実が弾けて種子を撒き散らしてしまいました。

残念、「アリ(蟻)」の出動があったかどうか…。これも見逃してしまいました。
残った果実からは種子を採って、発芽実験をするつもりです。
手元にある以前の写真を見ると、6月9日に種子を確認しています。
2週刊ほど早い完熟ということになります。
「ひろば」の運営委員会があり、午前中から出かけました。
日差しなく、外仕事には格好の日和です。
うどんこ病が出始めた「アカツメクサ(赤詰草)」などを、鎌で刈り取りました。
午後になって、薄日が出ましたが暑さは感じません。
ムシトリナデシコ(虫取り撫子)が、一斉に咲き始めました。

広い場所なので、なかなかの見栄えです。
夕方に、野良回り…、田植えがだいぶ進みました。

アメダス、最高気温は21.4度(16:00)でした。