「柿取り」作業は、頭と体の体操…。

仕上がった「吊るし柿」。

昨夜遅くに小雨が降り、意外に思いました。
4時半、新聞を取りに出て空を見上げ、曇り空と思いきや、「五角形」が…。
そう、1等星・カペラの「馭者(ぎょしゃ)座」、若い頃に乗っていた乗用車が懐かしい…。
頭の天辺には、「双子座」、西空に傾きかけた「オリオン座」…、「冬の大三角」だ。
こんなに、空が晴れた夜空は珍しい…。
この晴天を、気象予報士は「雨が予想より早まったので…」と、説明しました。
今朝も、浅間山」は冠雪、日に日に秋が深まります。

今日は、祝日・「文化の日」、晴れの特異日として有名です。
野鳥も元気、相変わらず「ジョウビタキ(尉鶲)」が鳴いています。
アメダス、最低気温は1.9度(5:50)、霜が続いて、柿の葉が萎れ始めました。
今日は、絶好の柿取り日和、妻にも急かされて腰を上げました。
柿の枝は折れやすいし、体は柔軟に動きにくいし…、高齢者の柿取りは、よほど気をつけなければなりません。
長い竿で切り落とすと、傷んでしまうのでダメ…。
軽トラの荷台と、長短2台の脚立(梯子)、長い丸太切りと剪定バサミ、木登り…。
柿全部を取るには、柿の着いている場所に、これらをうまく組み合わせて迫る必要があります。
風があり、日差しがあり、体の向きも考えなければなりません。
どのような組み合わせによって取ったかは、文章では書き表せません。
想像にお任せします。
悪戦苦闘で取り終え、ダンボール3箱になりました。
枝付きの物は、そのまま掛けて、観賞しながら熟柿にしたい…。

これからがまた大変、干し柿、吊るし柿、醂し柿、熟柿…。
柿の木2本、柿の世話は大変なので、思い切って枝を少なくしよう。
皮を剥いて紐で吊るしたら、暗くなってしまいました。

旧暦、十月四日
今月初めて出合うお月さまです。(17:17)

月齢3.4、まだ細いお月さまです。

アメダス最高根は14.2度(12:40)。
西高東低の冬型、北西の風4.9メートルが吹きました。(14:20)