2月下旬、日差し無く荒れ模様に…。

「ブンタン(文旦)を試食。

早朝、激しい風の音で目覚めました。
佐久地方にも「強風注意報」が出て、先日の「春一番」より激しい…。
アメダス、最低気温は、氷点下2.8度(0:20)、北西の風5.4m(6:50)、日中は気温が上がる予報です。
明日にかけて、列島は強風・大荒れの予報です。

朝食のデザートに、ブンタン(文旦)」をいただきました。

写真、「ハッサク(八朔)」を並べると、その大きさが分かります。
広辞苑』に、?ザボンの一品種。果実は洋梨形でザボンより小さい。生食するほか、果皮を砂糖漬とする。九州南西部で栽培。ぼんたん。
?ザボンの別称。
確か、園芸上は「ハッサク(八朔)」の親、食味が似ているいることで納得です。
 子どもの頃、「長崎のザボン売り」という歌が、ラジオから流れていたっけ…。
 読売新聞を開くと見出しに、船村徹さんを悼む 山折哲雄
一部を引用します。
戦後の原風景を旋律に
 戦後70年とはいったい何だったのか。二つの原風景からはじまったと思わないわけにはいかない。一つは、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」というあの終戦詔勅の言葉、もう一つが特攻基地に残された若者たちの遺書「お母さん、さようなら、お母さん、さようなら」である。その原風景を絶妙の旋律に移しかえたのが「東京だョおっ母さん」だった。田舎から出てきた母親の手を引く娘がまず皇居に行き、靖国神社にまわって、ここは戦死したお兄さんが眠っているところ、という。最後は浅草の観音さんにお詣りして、心の安らぎをえる。そういう東京巡礼歌だった。(以下略)
 島倉千代子が歌うこの歌と、三橋美智也の歌う「東京見物」、自分にとっても忘れられない歌になっています。
 お昼頃には、気温が10度を超えているのに、日差しがないので底冷えがします。
 このような温度変化が、高齢の体には良くないんですね。
 2月のFm放送、春を待つ、「ひろば・賢治ガーデン」の草や木について話します。
 寒風に耐える、ジンチョウゲ沈丁花)」の蕾(つぼみ)…。

 厳寒の佐久地方では、常緑樹の冬越しは大変です。
 「ひろば・賢治ガーデン」は風通しがいいので、常緑の葉が傷んでいます。
 近寄って観ると、蕾は膨らんでいるんですが、すぐには開きそうにありません。

 倉嶋厚:『花の季節ノート』から「受験花」も紹介します。
 アメダス、最高気温は11.7度(14:50)。
 夕方から降り始めた雨は、夜までに約5ミリ、風も吹いているようです。