お天気下り坂、部屋に閉じこもり…。

「ピンクネコヤナギ」の開花。

「ひな祭り前、あられ(霰)に気をつけて…」気象予報士のお天気ワンポイントを、寝床で聴きました。
「霰(あられ)」は、天気が不安定の時に降るのだそうです。
アメダス、最低気温は氷点下0.1度(6:00)、辺りには霞がかかっています。
北海道土産の日めくりカレンダー・3月2日は「ヤナギの冬芽と花」です。
 ヤナギ科。日本には30種を超えるヤナギ属の種があり、雌雄異株です。
 花は春に咲き、その後葉が伸びてきます。
 開花時期は4月頃。

川原で、「ネコヤナギ」や「カワヤナギ」の仲間を見かけますが、種の同定は、専門家でも難しいようです。
佐久地方では、「繭玉」・団子を挿す木として需要があるで、栽培しておきましょう。
生花材料としても、「ひろば・賢治ガーデン」、休耕田わきの土手などに、冗談でなく、真面目な話…。

読売新聞連載小説・に、興味深い内容がありました。
本日付「愛なき世界」(三浦しをん)、イチョウの変った葉っぱです。

「ラッパ状の葉」は、個人的にも興味深い事象なので、実際に出会えたら嬉しいです。
もう一つの新聞連載小説、本日付「落花」22(澤田瞳子)から、一部を引用します。
あらすじ:僧の寛朝は、従者の千歳と武蔵国衙を訪ねていた。宇多天皇の孫にあたる寛朝は梵唄(声明)の名手で、東国で「至誠の声」を学ぼうとしていたのだ。しかし、国衙は真敷の異羽丸の一党に襲撃される。踏み込んできた異羽丸たちを制したのは、京から戻ってきた平将門だった。(以下略)
 平将門といえば、高校日本史で習った、「平将門の乱」が起きた939年について、「〜くさくてならん」と覚えたことが思い出されます。
 内容が今ひとつはっきりしていないので、これからの小説の進行が楽しみです。
2月12日、図書館で借りた『雑草の花』(三浦朱門)、長文の小説をやっと読み終えました。
12日付けのブログで紹介した、『雑草の花』ー解説 佐高 信
一部を引用します。
〜「協同団の若者たちは、この国に若々しい情熱に燃えて乗り込んでくる。与えられた仕事を一所懸命やっていると、それが一つの階級ならまだしも、特定の家族を富ませることにしかなっていないことがある。団員が農民を指導して一所懸命、野菜栽培を教える。地主の椰子林の根方の空き地を利用するのだ。しかしある日、椰子林は日本の商社に売られ、ブルとトラクターが椰子も野菜も踏みにじり、もっと金になる果樹を植える。」
 と溜息をうつ。
 『雑草の花』は内部から見てどうですか?
 という私の問いかけに、協力隊本部のある職員は、
「この通りだとか、これがすべてだとか、思われては困るけど、協力隊の活動を知ってもらうためにはとてもいい本だと思います」
 と答えてくれた。(以下略)

明日は、月初めの第一金曜日、「古紙出し日」です。
 古新聞、DMのカタログ類、前日にまとめることができました。

アメダス、最高気温は6.5度(10:40)、雨は、0.5ミリ(17:00)でした。
福岡で「霰」が降ったと、テレビが報じました。