「ひろば」の運営委員会・「さくのわ・はな物語」8月例会に参加…。

「食材・キスゲの花」

今朝は冷んやり…、現金なもので、寝床では毛布にくるまっていました。
アメダス、最低気温は19.0度(5:10)、日中は、オール雲マークですが…。
「食材・キスゲの花」は、「酢の物」としていただきました。
ごちそうさま、シャキッとした食感がイケる味でした。
今日は、「ひろばの運営委員会」8月例会に参加しました。
紹介する植物標本は、「盆花(ぼんばな)」3種に+「カヤツリグサ(蚊帳吊草)」です。

「賢治ガーデン」の現状と課題について、話しました。
(1)「夏の花壇・植裁」片付け、草木の果実の充実…、株分け、根回しなど。
(2)お盆に供える「盆花」、いろいろ。
◯和名:クサキョウチクトウ(草夾竹桃) 別名:オイランソウ(花魁草)
    学名から、フロックスの呼び名も…。
オミナエシ(女郎花)
◯キキョウ(桔梗)
オニユリ(鬼百合)
以上、代表的な「盆花」を話しましたが、近年、「盆花」が花屋さんやスーパーで調達する家庭がほとんど、残念です。
「盆花」が具体的にどんな種であるかも無関心になりつつあります。
「盆花」こそ、身近で自ら育てたものが望ましく思います。
(3)草木が取り持つ、交流の輪の広がり。
◯講演:「軽井沢の植物と軽井沢町植物園」(新井勝利館長)
鹿島学園高校・観察会 取材、Fmさくだいら 樋口さん 中澤裕先生
◯『さくラテ8月号』に、「草木は友だち」の放送内容を紹介
(4)『長野県レッドデータ 植物図鑑』(2017.7.31 初版発行)

絶滅危惧を守る意義 〜1975〜2000年の間に、毎年4万種が絶滅されたといわれる。その原因は土地開発、人口の増加、乱獲、農薬など殆どが人間活動によるものである。⇒ 絶滅危惧種域外保全に期待。
公立では、本格的なものとして軽井沢町植物園のみ。市町村では片隅に野生植物園⇔学術的でない。
 「賢治ガーデン」に植裁されている、絶滅危惧種
カントウタンポポ オキナグサ カキツバタ サクラソウ アサマフウロ デンジソウ キキョウ ユウスゲ タガソデソウ アサギリソウ ⇒ 絶滅危惧種を更に植栽して、充実させたい。
会の終了後、「ひろば」の植裁を観て回りました。
「白花・百日紅が咲き、青空の白雲と見紛うばかりでした。

さて、この樹木の実が分かるかな…。

「どっどど どどうど どどうど どどう 」
「すっぱいくぁりんも 吹きとばせ…」
そう、宮沢賢治風の又三郎」の「カリン(花梨)」の実、まだ未熟な実です。
お隣の、「イオン佐久平店」に足を伸ばしました。
「ひろば」の草木を紹介する写真展示の様子を見学に行きました。
「賢治ガーデン」の物も、展示します。
壁面の下・床面に並べてみました。

説明をつけて、明日に展示します。
帰宅後、「グランドわき花壇、にホース水やりと除草…。
矮性種・「カンナ」の花が、インパクトあり…。

夕方、秋の用に涼しくなりました。
そして、空は曇って、「お月さま」はお預け…。
アメダス、最高気温は25.7度(11:10) 、でした。