虫たちも、冬の準備に大忙し。

「齢」を重ねる「クロアゲハ(黒揚羽)

秋が深まります。
濃霧注意報、アメダス最低気温は13.3度(5:20)。
佐久地方では、「朝の霧、日中はよく晴れる…。
長年の間に身につけた、お天気のパターンです。
縁側に置いた「実生のミカン」の葉に、「クロアゲハ(黒揚羽)」の幼虫
脱皮しては大きくなり、「齢」を進めています。
食草・実生のミカンの葉にじっと張り付き、野鳥の糞に似せてカモフラージュ…。
3匹いるんですが、探してみてください。
(ヒントは、二等辺三角形の3頂点…。)

齢を重ねるごとに、食欲旺盛…。
ミカンの葉は、もうじき丸坊主かも知れません。
忙しいんです早いとこ、蛹に変身しなければ冬を越せません。
二十四節気秋分、七十二候・次候は、「蟄虫坯戸(むしかくれてとをふさぐ)」
虫たちも冬越し準備に大忙しです。
裏の塀に、メスの「エンマコオロギ(閻魔蟋蟀)」がじっとしています。
産卵場所でも探しているんでしょうか、先ずは塀のブロックで体を温めて…。

こちらの方が暖かいかな、板塀に移りました。

産卵管が、ちょうど塀のひび割れに合っているのは、単なる偶然か…。
まさか、ひび割れに産卵するわけではないだろうな…。
寒くならない内に、たくさん産卵できることを祈っています。
今日は、上の城区・環境保全美化ボランティアの活動日です。
前回に続いて、大土手に蔓延った藪の刈り払い…、浅間山の眺望がよくなりました。
ウメモドキ(梅擬)」、「ムラサキシキブ紫式部)」なども刈り払いまました。
来年に芽生えた時点で、育てていきます。
「ハナモモ(花桃)」、10本を植え付けました。
次回にもう一度刈り払い、今年の整美のまとめをします。
子どもの頃の遊び場、今の子どもにも訪れて欲しいです。
そして、皆で、お花見が出来たら最高だな…。
聖徳太子」の石碑の周りに植えた、「キチジョウソウ(吉祥草)」が、ちょうど咲き始めました。
帰宅してすぐ、我が家の物を見たら、咲いていました。

頭の上には、一段と黄色みを増した「蜂屋柿」が、青空に映えていました。

アメダス、最高気温は27.3度(15:30)、バッチリの「夏日」でした。
寒露」の季節なのに…。