「栗食めば まして偲ばゆ…

今が旬の「シナノスイート」りんご。

寝床で雨音を聞いて目覚めました。
予報通り、秋雨前線による雨が降っています。
アメダス、最低気温は10.5度(5:10)、日照は無く気温は上がらない予報…。
今が旬の「シナノスイート」りんご、明るく輝いてます。
「雨雲レーダー画像」は、「秋雨前線の帯」が長野県佐久地方にもかかり始めました。(8:00)

新聞に目を通し、「今日は13日の金曜日か…。」
コラム「暦めくり」の見出し、「栗ご飯 ほのかな甘味」 
冷たい雨降りを忘れて、ほっこり暖かい気分に…。
一部を引用します。
 栗は、縄文人の主食だった。栗林の近くに集落をつくり、栽培に近いことをしていたと思われる。
この甘味を、たしかに縄文人も味わっていたのである。
 万葉集の時代になっても、栗はごちそうだった。
 瓜食めば子ども思ほゆ
 栗食めば まして偲ばゆ…

           山上憶良
 瓜をたべると子どもをおもう。栗を食べるとまして子を思う。この時代、砂糖を使った菓子は手に入らない。
甘い栗を、子どもに食べさせてやりたいという親心である。(以下略)
 子どもにとっては、栗を食べる前の栗拾いから嬉しいんですね、むしろ食べることよりも…。
 先日、孫娘が祖母の実家の出かけ、栗拾いを楽しんできました。
 栗拾いといえば、孫娘の母親がまだよちよち歩きの頃、長野市から小布施町に遊びに出かけました。
 有名なお菓子屋さん・「栗の木三本の家」の前に行くと、、栗の木から
つやつやした栗の実が数個落ちていました。
 拾わせていただいた時の、娘のしぐさ・笑顔…。
 今も、脳裏に浮かんできます。
昨日、知人から「栗の実」をいただきました。
早速、妻が茹で上げました。

包丁で二つ割り…、まさに、美味しさが詰まっています。

雨は、想定以上の降りで午前中は降り通し、お昼頃に小降りになりました。
しかし、午後も降ったり止んだり…。
トータル雨量は、25.5ミリ(4時〜18時)。
日照0の寒い一日でした。
こんな寒い日に、最高の家庭サービスを思いつきました。
それは、男の料理・手作り「おでん」です。
近くのスーパーで材料を取り揃え、土鍋にほうり込みました。

大喜びの妻…、「大根がちょっとかたいが、明日も煮れば大丈夫…
「明日は、畑から採ってきて、おろぬき大根を増量するよ…。」
今日の「おでん」、見た目はともかく、及第点というところ…。

アメダス、最高気温は12.3度(0:10)
明日は、気温が少しは上がる予報です。
寒さが続くので、体調管理に油断なく…。
アメダスデータ、雨量は0.5ミリ(21時)、トータル雨量は26ミリなりました。