「オキナワスズメウリ(沖縄雀瓜)」が、霜害…。

青空に映える、「カリン(花梨)」の紅

土曜日の早朝・5:45から「落合恵子の絵本の時間」があります。
気が張っていたためか、5時半には目覚めました。
新聞を取りに外に出ると、東の空に朝焼け雲が…。
廊下のガスヒーターは6度を表示しています。
ラジオを点けると、「全国食べ物うまいもの」が…。
そして、紹介されたのが「おしぼりうどん」、長野県人としてはお馴染みの食べ物です。
長野県の坂城町千曲市周辺だけで栽培される、辛味大根・「ねずみ大根」の汁をつけ汁にするのです。
「あまもっくら」と表現される、辛さの奥にある独特な甘味が魅力なのです。
今年は、栽培し損なってしまいました。
来年は栽培して、「おしぼりうどん」を味わいましょう。
落合恵子さん、開口一番「11月最後の土曜日…」、そして、絵本・「わすれもの」が紹介されました。
忘れ物は、「子羊のぬいぐるみ」とか…。
ネット検索すると、蔵書3冊中、2冊が貸出中でした。
浅科図書館にある1冊を、中央図書館で借りられるように、ネット予約しました。
ありがたい図書館サービスなので、利用しないと損…。
アメダス、最低気温は0.9度(0:01)、冬型のお天気ですが穏やかな朝です。
「カリン(花梨)」の渋い紅葉が、青空に映えています。
軒先に残しておいた、緑のカーテン・沖縄雀瓜」が霜害のために、枯れてきました。
実はたくさん着きましたが、残念!赤く完熟するには至りませんでした。

新聞の切り抜きに、残したい方言・「米のアラを拾うようだ」がありました。(出野賢治)

〜さて、「米のアラを拾うようだ」という表現が長野県では用いられることがあるが、聞いたことがある人はいるだろうか。例えば、「そんな幸運にあう人は、『米のアラを拾うようだ』のように使われ、「めったにない」のような意味で使われる。「箕輪の方言」には、「こめのあらほどだ」といことばが載り、「非常に少ないの意」とある。ここでいうアラとは、玄米に混じってしまっている「籾(もみ)」のことである。
 「籾」を食べてしまうと、腹から芽が出てくるという言い伝えもあったようで、玄米から籾を取り除くという作業があったようだ。
 ここで思ったことは、米がいかに大切に扱われてきたかということだ。機械化が進んでからならともかく、その昔、臼を用いて籾すりをしていた頃には、アラがでないように籾すりをすることは大変な苦労だったに違いない。それにもかかわらず、「米のアラ」が「めったにない」というのは、一粒の米も無駄にしないという意味の表れのように思う。(以下略)
 確かに、子どもの頃のご飯には、器に2〜3粒の割合で籾が混じり、飲み込まないように気をつけて食べていました。
精米技術が低かったためか、籾袋で混ざったのか…?今のご飯では、混ざることは考えられません。
子どもの頃、父のお手伝いで、組合(くみあい)の精米所に行った時の情景とともに、懐かしく思い出されます。
食卓の上に、籾、籾殻、玄米、粉糠、白米を並べてみました。

日中は穏やかで、野菜の貯蔵など冬支度を進めました。
夕方、雲間に「十月八日」のお月さまが、西空高くかかりました。(17:15)

アメダス、最高気温は10.8度(13:39)でした。