「芋煮丼」を食べ、いざ出陣…。

茹でた「サトイモ(里芋)」。

目覚めてラジオを点けると、「仮面ライダー…」深夜便は4時台…。
新聞を取りに出て、気になる空模様は…?
西空高く「双子座」の2つ星、正面に「馭者座」の5角形がバッチリ…。
風もなく、好天気になりそうで安心しました。
今日こそ、畑の片付け・ゴミ焼却を済ませたいのです。
アメダス、最低気温は氷点下2.9度(6:57)、強い霜で晴れれば、「小春日和」が期待されます。
早く出たいので、簡単な朝食・「芋煮丼」で済ませました。

名付けた「芋煮丼」は、昨夜の「芋煮」をご飯にかけて、出来上がり…。

畑に着くと8時半、強い降霜が、朝日を浴びて蒸散しています。
早速、畑ゴミの焼却を開始…、正面の八ヶ岳連峰は雪雲に覆われています。

「ワラの焼却」について、『園芸家12カ月』に面白い叙述があります。
一部、引用します。
 土壌の改良といえば、寒い日にワラを一車「はこんできて、植物の薪を祭壇で燃やすように、煙を立ちのぼらせるのがいちばん効果的だ。そうすると、その煙が天に昇って、全智全能の神さまが鼻をクンクンさせて言う。おお、これはみごとな肥じゃ!
 生命の神秘な循環について語るには、たしかにいい機会だ。一匹の馬が燕麦を腹一杯食べて、カーネーションかバラにそれを引き渡す。すると、カーネーションかバラは、そのかわりに、翌年、なんとも言えない芳香をはなって、神さまを賛美する。
 ところで、園芸家は煙の立ちのぼるワラの山を見ただけで、すでにそのすばらしいかおりがわかるのだ。園芸家は満足そうにそのまわりをクンクン嗅ぎまわって、まるで子供のパンにジャムをぬってやるように、その神さまの贈り物を庭いちめんにていねいにばらまく。さあ、これはおまえのだよ。ライラック、おいしくおあがり!マダム・エリオ、きみにはひと山そっくり献上するよ。きみはすばらしいブロンズいろに咲いてくれたからね。カミツレ、おまえにはこのお菓子をあげるから、機嫌よく遊んでおくれ。それからえ、やきもち焼きのフロックス、おまえには茶いろのワラをまいてやるよ。
 おいおい、人間たち、どうしてきみたちは鼻にしわをよせるのだ?ぼくの匂いが、これでもまだ不十分だとでもいうのか?
畑のゴミがだいたいなくなったところで、耕耘機の出番…。

今夕、「十月十二日」のお月さまは、東の空に昇っています。(17:19)

アメダス、最高気温は15.6度(14:25)、11時頃にわずかに時雨…、その後、気温が上がりました。