二十四節気「大雪」、「ひろば」の運営委員会。

「コトネアスター」の赤い実。

6時半、外に出ると、辺りは妙に静かです。
空高く、「昨夜・十九日」のお月さまが白々と浮かんでいます。
「濃霧」というより、顔に霜らしい物が当たっているように感じます。
アメダス、最低気温は氷点下7.8度(6:36)、えーっ信じられない…。
浅間山麓の軽井沢より低温…、佐久の盆地は、放射冷却」による冷え込みです。
読売新聞コラム・英語歳時記に放射冷却」▶ radiative cooling 引用します。
 Radiative cooling is a phenomenon when the heat of the ground warmed by the sun during the day is released overnight, causing the ground surface temperature to drop. As the air near the ground is also cooled,the temperature decreases.
  放射冷却は、日中、太陽に温められた地面の温度が下がる現象です。地面に接する空気も冷やされ、気温が下がります。
 [豆知識]雲のない(cloudless)夜に起こります。
「ひろば運営委員会」・12月例会のために出かけました。
開会前に園内を巡ると、昨朝に続き、期待の「氷華」が観られました。

近寄って観ると、まさに自然の造型です。

Fm放送で話す予定の、「クリスマスを飾る植物」を観てまわりました。
「コトネアスター、赤い実と緑の葉、おまけに蔓性の長い茎…。
クリスマスリース」作りに、ピッタリの素材です。

「クリスマスツリー」としても人気、シルバーリーフのコニファーです。
植栽したボランティア仲間に尋ねると、「プンゲンストウヒ」と、教えられました。

この木は、環境庁が募集したコンテスト・第8回「みどり香るまちづくり」企画コンテストに応募、〈におい香り環境協会賞〉を受賞し、副賞としていただいた記念すべき樹木です。
改めて皆さんに報告して、観賞してほしいと思います。
帰宅して、植裁リストを検索すると、別名:コロラドトウヒ」、品種名は‘グロボーザ’と分かりました。
 販売・造園会社の宣伝文…を紹介します。
 葉はモコモコとしていて、コップ洗いのブラシのような形をしています。硬く尖っています。生育は遅く、1年で10cm〜程度しか伸びない雄大な品種です。お値段も高価な樹木です。銀青色の美しい葉色が特徴で、雪とのコントラストがとても似合いアンティークな雰囲気もあり、一年を通して葉色が楽しめます。
会議内容は、3月に開催する「第3回市民交流ひろば周回駅伝大会」の計画が中心でした。
日中は、穏やかに晴れて気温も上がりました。
アメダス、最高気温は10.2度(15:09)でした。
「大雪」に入っても、「小春日和」と言っても、許されそうです。