Fm放送で、冬景色に彩りを添える、常緑針葉樹を話しました。

コニファー・ゴールドクレスト。

ガスヒーターの表示は2度、冷え込みました。
アメダス、最低気温は氷点下8.5度(5:59)、それでも予報の二桁までは下がりませんでした。
窓辺で、「サザンクロス」の花が開きました。
ネーミングの由来は星型の花、ミカン科、「クロウェア(属)」が正式名

今日はFm放送日、話す「コニファー」の標本を数種、用意しました。
一名を「オアシス」・「フローラルフォーム」に挿して、種名・品種名を付箋で付けました。

二十四節気は「冬至」、野外はすっかり冬景色で花の端境期です。
そんな中で、彩りを与えてくれる針葉樹の仲間、「ひろば」でもコニファーが来園者を迎えてくれます。
(1)園芸用に開発されたえ針葉樹、コニファー
近年、北米原産針葉樹が園芸用に選抜・改良され、公園樹や庭木として人気上昇中です。
アメリカ合衆国コロラドトウヒの園芸種・グロボーサです。
ひろばの開園当時、環境省のコンテストに応募して受賞し、副賞でいただいた苗木を育てた物です。
「サンゴ」状のこんもりした樹形です。

上ノ城区の秋山さん宅には、より高価なコロラドトウヒ・ホプシー」が植栽されていました。

ネット・カタログ販売には、「プンゲンストウヒ」の別名で呼ばれます。
「鋭く尖った」の意味があります。
◯ご存知、ゴールドクレストはもっともポピュラーなコニファーです。
植物分類では、ヒノキ科イトスギ属モントレーイトスギです。
先日、花屋さんで、ラベルに「ウィルマ」というポット苗を求めました。
繊細な葉を付け、選抜・改良が進んでいます。
CD曲:「星の界」(合唱団TOKIO)
(2)人気の「アリゾナイトスギ・ブルーアイス」
やはり、秋山さん宅に瓶白色の葉・シルバーリーフの木があります。
白青緑色ないし灰青色の葉や樹形が「樹氷」を連想させます。

ヒノキ科のコニファーの中では、最も香り(柑橘系)が強いと言われています。
旺盛な生育の割に根張りが弱いので、剪定によりこまめに樹形を整える必要があるそうです。
コニファー類は、それぞれの樹種が持つ形質をよく知った上で、植栽することが大切です。
それが観賞価値を高めることにもつながります。
(3)市役所・ホールを飾った「クリスマス・リース」
「ひろば」には、冬期間でも常緑や赤い実をつけた樹木があります。
「ひろば運営委員会」メンバーが、これらを材料にして、オリジナルな「クリスマス・リース」を作りました。
「ひろば」の植栽をみてもらう宣伝をしようと、市長さんとも約束しました。

説明板にあるように、「ひろば」にある材料が活用されています。

(4)植物の生命力を…。(プラントハンター・西畠清順さん
テレビ放映、神戸に、世界最大級のクリスマスツリーを立てるプロジェクトを成し遂げました。

樹種は、氷見市アスナロ(明日桧)です。

モミやドイツトウヒでなくも、作り物でない、本物の植物であることが大切と話されました。
放送を終えて放送局を出ると、佐久平駅前は帰省する家族連れ、出迎えの人々で賑わっていました。
アメダス、最高気温は2.1度(13:29)、日中は穏やかでした。