「お正月・生花」を手入れ…。

「北海道花暦」は、「スイセン」

ガスヒーターは2度の表示、アメダス、最低気温は氷点下7.8度(3:50)と冷え込み…。
官公庁は仕事始め、通勤には積雪はないものの大変ですね。
冬休み中の孫娘を、朝から預かります。
「北海道花暦」1月4日は「スイセン、絵を見ると「越前水仙です。
暮に、小生が投げ入れた「生花」、水仙と小菊の株元を切り詰めました。
これでバランスとれ、朝日を浴びています。

『花おりおり』(湯浅浩史)を引用します。
水仙と書くが、考えれば奇妙な名だ。室町時代の国語辞典『下学集』に、漢名水仙華。和名雪中華と載る。雪中華を退けたのは、水の仙人を意味する水仙の字の妖しさからか。源をたどれば、シルクロードギリシャ神話と共に旅してきたようだ。美青年ナルシスが水中に散った化身がスイセン
早咲きの日本スイセンは、香りもよく正月用に喜ばれます。
また、越前海岸に群生することから「越前水仙」の名もあり、福井県の花に指定されています。
さて、一日中居る孫娘は、お昼を用意してくれました。
これも家庭学習の一つ、主食・メニューは「汁なし麺」とか…。
目玉焼きと葱がトッピング、塩コショウが利いていて、結構なお味でした。
次は、お礼の意味で「カルメ焼き」作り…。
「賢治ゆかり」のお菓子で、確か昨年のお正月にも作りました。
カリメラ鍋、代用のお玉は小さ過ぎて、うまくふくらまず失敗作ばかり…。
来年は、もっと大きな「カリメラ鍋」を用意しなくては…。

『賢治童話ビジュアル事典』のレシピによりました。
「カルメ焼き」「かるやき」とも呼ばれる砂糖菓子です。語源はポルトガル語の「カラメル」(甘いものという意味)です。
砂糖と水を火にかけ、飴状になったら重曹(ふくらし粉)を加えて膨らませます。

賢治ゆかりということは、童話:「水仙月の四日」に登場するからです。
ぼくはカリメラなべに赤砂糖を一つまみいれる。水をたして、あとはくつくつと煮るんだ。
終戦後、子どもの頃にやったことを懐かしく思い出します。
何度も何度も失敗しながら、遊びました。
アメダス、最高気温は2.3度(13:03)でした。
明朝も冷え込む予報です。