最高気温、13.2度(14:56)、「認知機能検査」を受験。

Birds Note 読んだ本

霜月の晦(月隠り)、冷え込みが緩みました。
佐久地方には「濃霧注意報」、どんより曇り空です。
アメダス最低気温は氷点下4.3度(5:51)。
朝のうちは、山岸 哲さんの著作本などを読みました。
『Birds Note  野生の不思議を追いかけて』には、子どもたちの自然・野外体験の少なさを憂えることが随所に書かれれいます。
日頃、私も同じことを常々感じているので、ごく一部を引用します。
まえがきにかえて コバルト・ブルー色の卵
〜これは少年時代に、善光寺の裏山や千曲川で採集した卵なのだ。
 そのころ、友だちの多くは昆虫採集に夢中になっていた。いわゆる昆虫少年である。そんな中で、なぜか私は鳥の卵集めに熱中していた。きっかけは、小学校4年生にさかのぼる。神社のケヤキの樹の根元で、コバルト・ブルー色の美しい卵を1つ拾った。それはムクドリの卵だったのだが、トルコ玉のような卵は私の子ども心をすっかりとりこにしてしまった。
 「それでは、ほかの野鳥はどんな色の卵を産むのだろう」という疑問が、私を卵集めに駆り立てる動機になっていた。(以下略)
 
私が、コバルトブルーの卵に接して、はっきりした記憶は、つい一昨年のことです。
キーワードで検索、「ブログ・佐久の季節便り」にうまくヒットしました。

残念ながら大人は、子ども以上には感動がなく、モチベーションも刺激されずに終わってしまいます。

 「夏休みの自由研究」発見する喜びを
 夏休みだ。私たちの世代のように、「夏休みの自由研究」といえば「昆虫採集」「植物採集」が定番というわけにはいかなくなって、親御さんたちは頭が痛いに違いない。こんなものは無ければよいと思っておられる向きも多かろう。そこで、「自由研究」がなぜ必要か考えてみたい。(中略)
 親御さんたちも、研究と名がつくからといって、あまり大上段に振りかぶって、子どもたちに大きな成果を強いることはなかろう。気軽に子供なりの素直な疑問を育ててやってほしい。地域の「博物館」とか「自然館」を親子で訪ねてみることも課題発見の一助になるだろう。
 
 子どもたちには、もっともっと外遊びをしてもらいたい。
 いつの頃からか、「押し葉」「押し花」という素朴な活動が、親御さんたちからも敬遠されるようになった。
 「昆虫採集」も、可哀そうだ、危険だ…と、消極的になってしまう。
 もっともっと、自然の中で遊ばせたいものです。

CD 宮沢賢治の世界 に耳を傾けました。

午後3時、自動車学校で、高齢者対象の「認知機能検査」を受けてきました。

1時間後、検査結果通知書をいただき無事にパス、「高齢者講習」の予約をして帰りました。
日頃の運転で、交通規則を励行・安全運転を心がけたいと思います。
アメダス、最高気温は何と13.2度(14:56)、明日は、雨予報が出されました。