GW2日目、千葉方面へ…。

すでに満開の「ライラック・リラ」

4月の最終日、明日からは5月、空気が冷んやりしています。
まさに初夏の朝です。
アメダス、最低気温は7,9度(4:48)、日中は好天気の予報です。
初夏の花・「ライラック・リラ」が、今年はしばらく前からすでに咲いています。

念願の「柴又の帝釈天へ…、歌で有名な「矢切の渡し」、対岸の松戸から江戸川を渡りました。

男はつらいよ」の寅さんで有名な「参道」は、善男善女で大賑わい…。
草団子を食べながら、映画のシーンに想い浸りました。

帝釈天」について、『明鏡国語辞典』は次のように解説しています。
梵天とともに仏法を守護する神、また十二天の一つで、東方を守る神。
もとはヒンズー教のインドラ神という。
以前、信毎・夕刊の「東京おでかけ日和」・「柴又」から一部引用します。
帝釈天は1629年に創建された寺。豪壮な二天門の前で記念写真を撮り、境内に続々と外国人が入る。本尊を安置する帝釈堂の裏には「彫刻ギャラリー」がある。建物の3面に法華経の説話を基にした彫刻が10枚はめ込まれている。
 大正から昭和にかけて作られた、立体感あふれる彫刻美にため息をもらす人も。(以下略)
 NHKテキスト100分de名著『法華経』の内容でもあり、興味深く鑑賞しました。
②三車火宅の図 解説 この図は、法華経の中で最も有名な説話の一つです。すなわち、われわれの住んでいる世の中は、「苦の娑婆」と言って苦しみの世界だというのです。この世に生まれてもやがて老い、病いにかかって死なねばならない苦悩にさいなまれています。今、大きな邸宅が火事にまりました。ところが何の苦労も知らない子供たちは夢中で遊んでいます。このままだと彼等は焼け死んでしまいます。父親は彼等を救うための三つの車を用意しました。
 この解説だけでは、教えの内容が理解できません。NHKテキストの解説を参考にします。