「北総エリア」・成田山、印旛沼などを巡る。

芝山町、「航空博物館」

利根川を西方に遡る形で、北総エリアをめぐります。
広い川幅を、東関東自動車道の長い橋が跨いでいます。
その手前、道の駅・「発酵の里こうざき(神崎)」に立ち寄りました。
米どころで、酒作りが盛んなことが分かります。
大土手を見ていると、昔に流行った「三波春夫の・大利根月夜」が口をついてきます。
「〜利根の川風よしきりが…〜佐原囃子が聴こえてくらぁー…」
成田山新勝寺は、「開基一〇八〇年祭」で、善男善女で大賑わい…。

成田山だより 智光』巻頭言から引用します。
〜大開帳は、本年四月二十八日を開白として、五月二十八日を結願とする三十一日間にわたり奉修される。
 大本堂前には大塔婆が建立されて、五色の綱が垂れている。この綱は、大本堂の御本尊不動明王の左手の羂索と結ばれていて、「御手綱(おてづな)」と呼ばれる。ご信徒は、この「御手綱」に触れることで、御本尊と直接結ばれる機会となるのである。
 記念大開帳期間中は、大本堂で、特別大護摩供が毎日八回厳修され、記念御護摩札も授与される。この好機に、大本堂に上がり、荘厳な護摩修法に参加することが望ましい。(以下略)
というわけで、「ご利益がありますように…」、体験しました。
行列のできる、有名な「川豊」で、遅い昼食をいただきました。
成田空港の周囲をめぐり、「航空博物館」屋上でジェット機の離発着、航空会社・機種の違いを楽しみました。
夕闇迫る印旛沼にも、足を伸ばしました。

利根川本流の堆積物によって生じた堰止湖(せきとめこ)、1968年(昭和43)に沼の中央が干拓され、北印旛沼と西印旛沼に二分された。二つの沼は印旛捷水路(しょうすいろ)で連絡している。
魚や野鳥の種類も豊富で、ハイキングを楽しむ家族連れや釣り客など、訪れる人も多い。(以下略)
「北総エリア観光」の案内板がありました。

「北総(ほくそう)」は下総(しもうさ)の異称、上総(かずさ)に対する呼称です。
「三は、佐倉の惣五郎…〜七つ、成田の不動さん…」
お手玉歌にも、親しまれています。