「ショウブ(菖蒲)・ヨモギ(蓬)」を軒に吊るしました。

新緑の供、「ネムノキ(合歓木)」も芽

二十四節気・「立夏」、空はスッキリ晴れて、浅間山」も黒々と夏色です。
アメダス、最低気温は4.1度(4:45)、冷えましたが「遅霜」はセーフ…。
新緑の候、お寝坊さんの「ネムノキ(合歓木)」も、芽生えました。
「こどもの日」は、新暦・「端午の節句ということで、田んぼで「ショウブ(菖蒲)」と「ヨモギ(蓬)」を土手草刈りで採り、軒に吊るして厄除けに…。


「ショウブ(菖蒲)」はサトイモ科の多年草、「ミズバショウ水芭蕉)」もサトイモ科です。
「ヒメカイウ(姫海芋)」という、ミニ版・水芭蕉とも言える、珍しい植物を見せてもらいました。

水芭蕉と比べると、可愛らしさが際立っています。

『ニッポニカ』から一部を引用します。
サトイモ科の多年草〜葉は心臓形で長さ7〜14センチメートル〜。花序は太い花柄上につき、円柱形で長さ1.5〜3センチメートル。両性花および頂部に雄性花があり、基部に白色で長さ4~6センチメートルの仏炎苞が1個ある。
〜水湿地に生え、中部地方以北の本州、北海道、および北半球の温帯に広く分布する。名は、全体がカイウ(英名カラー)に似ているが、より小形であることによる。
水芭蕉」の栽培については自信のある森角さんですが、「姫海芋」の冬越しについては気がかりなようです。
昨日に鉢上げした「賢治ゆかり・石鳥谷のやまなし」の様子を見に行きました。
心配していた葉は萎れず、安心しました。
夜に、「菖蒲湯」に入りました。
アメダス、最高気温は23.0度(16:17)、初夏らしい陽気でした。