「佐久の季節便り」、冬晴れ・「光の春」、北北西の冷たい強風が…。

5時過ぎに目覚め、ラジオに耳を傾けていました。

「全国食べ物美味いもの」で、風変わりな目玉焼きのレシピの紹介…。

続いて「落合恵子の絵本の時間」、久しぶりです。

紹介された絵本は、何と『おまえ うまそうだな』…。

内容を聞いて、なるほどそういうことかと安心しました。

昨日、図書館でいただいた、新しいパスワードでネット予約するつもりです。

 

6時頃の東の空には、明るい惑星(木星?)が薄雲を透かして見えました。

アメダス、最低気温は氷点下2.1度(02:48)、薄雲が広がり、朝から風が吹いています。

朝のうす雲が霽れると、日が差して「冬晴れ」に…。

朝のお月さまは、青空になった頃には沈んでしまいました。月の入り時刻は8:43(東京)

2月・冬の季節は、1週間を残すだけになりました。

この冬には、あまり聞かれなかった「光の春」ですが、今日はぴったり…。

気象学者の倉嶋厚さんが提唱した、今や気象用語です。

『人生気象学』から、引用します。

〜その頃送られてきた論文に、東京から約二六〇〇キロメートル北のマガダン市(ロシア)の気候学的季節区分に関するものがあった。それによるとマガダンの春は四月三日ごろから始まるが、その前に「光の春」が二月十五日頃から始まると記してあった。二月十五日のマガダン市の日平均気温は氷点下一五度っである。そのような極寒の中で感じる「光の春」はどんなものであるか、その後二度出張したモスクワの気象局で予報官たちに尋ねてみて分かった。寒さの中に光だけが日増しに強くなり、軒の氷柱から最後に落ちる水滴の輝きを見て、春はまだ遠いが、光は確実にその到来を約束していると感じるのだそうである。(以下略)

日本の国でも、今日のようにまだ気温は低く寒いが、日の光だけは力強く感じることがあります。

2月・立春の頃から日替わり天気が続き、今年は、典型的な「光の春」を実感することがあまりありませんでした。

佐久市立図書館にネット予約、蔵書検索すると、草笛号を入れて6館全てに所蔵、そのうち2館が貸出中でした。

それにしても、常識では考えられない内容の、絵本があるものですね。

子どもの頃に読んで印象的だった『りゅうの目のなみだ』を思い出しました。

 

アメダス、最高気温は6.7度(13:01)、冬型の冷たい風のために、体感温度は真冬でした。

アメダス、最大風速は、北北西の風4.8メートル(10時)でした。

明日は、また高気圧に覆われる予報で、温度変化への体調管理が大切です。