「佐久の季節便り」、「アレチウリ」などの駆除法を、出前講座で学びました。

今朝もどんより曇り空、「浅間山」も霧に包まれ見えません。

アメダス、最低気温は14.8度(2:12)、日中は曇りがちのようです。

6月になって気温も上がり、大豆の種子播き時期になりました。

昨日、水に浸けておいた種子をポットに播きました。

これで、10日もすれば、畑に定植することになります。

公民館から、「これから、特定外来植物駆除についての出前講座があります…。」と、放送があり、出かけました。

会場には、特定外来植物3種、オオキンケイギク」「オオハンゴンソウ」「アレチウリ」の標本が置かれていました。

「アレチウリ」の発芽成長初期に標本を、しっかり観察し写真にも撮りました。

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同じウリ科の「カボチャ」とよく似ていることが分かり、駆除に役立つと思われます・

駆除対象の3種のうち、駆除の緊急性が最も高い「アレチウリ」、対策をしっかり実行に移したいです。

いただいた資料から、重要な点を書き出します。

特徴として、4〜10月に発芽 茎、葉、実に細かい棘 永続的土壌シードバンク(1年以上)を形成

⇒種子をつけさせない ⇒結実前に駆除 ⇒成長初期の駆除 ⇒厚手の手袋が必要

⇒複数回の苦情 ⇒継続的な監視が必要

上の城区の場合は、南上の城・住宅地内と天然記念物・「岩村田のヒカリゴケ」前、湯川河川敷との間にしぼり、初芽時期に、集中的に駆除活動を行うことが重要と思う。

とにかく、駆除効果が実感できることが、駆除活動のやる気をもたらす。

「今、すぐにでも始めないと間に合わない…」と、気持ちが焦ります。

公民館を後にして、区内を回ると、話題になった「キクイモモドキ」があちこちに見られました。

6月のFm放送で話す予定の「クワ(桑)」が結実中でした。

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午後は、野良回り…。

トマトの脇芽かき、ジャガイモ、ネギ、ニンニクなどの除草、土寄せ…。

「サツマイモ(薩摩芋)・太白」植え付け用の高畝立て…。

「景観形成作物水田」で、「ダイズ(大豆)の植え床の耕耘作業…。

水が満々のハス田には、「ハス(蓮)」と、「デンジソウ(田字草)」が覆っています。

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6時少し前、お日さまが水面に写りました。(17:51)

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アメダス、最高気温は21.4度(12:14)、曇りがち、「浅間山」は隠れたままでした。