「佐久の季節便り」、「天気図の日」は、雨模様の一日に…。

日曜日の朝、ラジオを点けると「全国食べ物うまいもの」…。

海苔の生産は有明海が多いとか、水深の変化が栄養分の供給や光合成に都合がよいのだそうです。

なるほど…、朝から勉強になりました。

6;16,落合恵子の絵本の時間で紹介された絵本は、『雪の上 雪の下』

なるほど、生き物たちも春を待ってるんだな…。

そうそう、「今日は何の日」で、今日は、天気図の日…。」と知らされました。

 

その後は、うつらうつら…、ようやく7時を回ってから目覚めました。

小雨模様で辺りはしっとり、裏の建設も休工、静かです。

アメダス、最低気温は氷点下0.1度(3:46)、曇りがちの予報です。

「天気図の日」について、ネット調べました。

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なぜ2月16日?

さかのぼること137年前、1883年の2月16日、日本で初めて7色刷りの天気図が作成されました。気象学者であり、船乗りでもあったドイツ人のエリヴィン・クニッピング指導のもと、東京気象台(後の気象庁)で作成されたことが由来となっているようです。

今では、新聞やテレビでお馴染みですが、以前は、気象について、理科教科書で学習しました。

大学では、ラジオ第二放送の気象通報・

気圧や気温をもとに、天気図を作成する学習もありました。

朝から、小雨が降ったり止んだり…、部屋に閉じ込められました。

文庫本の『宮沢賢治全集』と『銀河鉄道の夜に目を通しました。 

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先日・金曜日のNHKあさイチ、プレミアムトークを、一部引用します。

森田:島本さんが家族に贈りたいと選んだ本は?

島本:宮沢賢治全集』から名作中の名作・「銀河鉄道の夜」です。

 私が実際に子どもの頃に「銀河鉄道の夜」を読んで、何で生きるとか死ぬとかということは途方もないことだろうって、すごく感じた本なんです。この「銀河鉄道の夜」って面白くて、皆さん、タイトル・大体の話はご存知だと思うんですけれど、後半、何が起きているか説明できなくないですか。

近江:忘れてるとこもありますね。

島本:実はこの物語は複雑で、宮沢賢治自体が熱心な仏教徒ということは知られているんですが、それ以外のキリスト教などの宗教にも深い関心と理解を持っていて、「銀河鉄道の夜」は後半、宮沢賢治の宗教観がものすごく反映されているんです。神様とは何かという問いがあったり…、子ども向けの作品と一見思われているんですが、実はすごく複雑なことを書いていて、1回で、読んで、あらすじが取れないんです。ただ、何か人が生きて死ぬということが途方もないことであるということが描かれている。それを子どもでも感じたので、私の子どもにも読ませたいと思って、家で音読していました。

大吉:改めて読んでほしいということですね。

森田:島本さんにとって、宮沢賢治はどんな存在ですか?

 子どもの頃はすごく苦手で、理不尽な話が多かったり、ラストは決してハッピーエンドとは限らなかったり、突然、主人公が不思議なタイミングで怒り出したりするんです。物語の意味分からなくて…。子どもの頃は、不思議で怖い話を書く作家というぐらいにしか思っていませんでした。大人になって、宮沢賢治の死生観というか宗教観…、改めて勉強してから、ものすごく面白くなったんです。大人が読んでも、すごく大事なことというか、学ぶべきことは宮沢賢治の世界には、まだまだ眠っていると思います。

広辞苑』を引用します。

童話。宮沢賢治作。1941年刊。貧しく孤独な少年が、友達を救って自らは水死する親友と夢の中で星座巡りの列車に乗り合わせ、死者たちとともに宇宙を旅する幻想物語。

銀河鉄道の夜」は、賢治自身が最後まで何度も推敲し続けている…、大切な作品です。読むたびに、何かを感じさせる作品です。

 

夕方、小雨の中、裏道わき花壇、不要な「菊芋擬」の株を掘り上げました。

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アメダス、最高気温は12.3度(14:43)、一日中、雨模様でした。

夜更けて、雨が激しく降り出しました。