朝から「郭公(かっこう)」が、近くで鳴いています。
賢治童話・「セロ弾きのゴーシュ」にも、的確に表現されています。
時には、「グジュグジュ…」と、奇妙な鳴き声が入りますね。
『七十二候を楽しむ』に、「カッコー」の鳴き声が得意的な夏鳥 一部引用します。
さて、この郭公、不如帰と同様にほかの鳥に自分の子を養育させる「托卵」という習性があり、ホオジロやモズなど二十八種もの鳥の巣に卵を産みつけます。
なぜ、自分で育てようとしないのでしょうか。これには理由があ理、郭公は鳥のなあkでは珍しく体温の変動が激しいため、卵を自分で温めることができないからと考えられています。
楽をしようとしているようで、郭公には郭公鳴りの苦労があるのです。
アメダス、最低気温は、9.3度(4:47) 、晴れ、時々曇り の予報です。
朝のうちの曇りは、予報通り、たちまち晴れてきました。
先月最終日、読売新聞コラム「編集手帳」に「白詰草(しろつめくさ)」が記載されました。
我が家の休耕田・「第二賢治ガーデン」には、「白詰草」と「馬の足形」が賑やかに咲いています。
休みの日、土手のそばを歩いていて、シロツメクサの群生を見かけた。何年か前、本紙に載った読者からの投稿に和ませてもらったのを思い出した◆筆者は大阪府寝屋川市の主婦、武田香代子さん。77歳とあった。朝の散歩中に郵便ポストの上に、シロツメクサを編んだ花輪が置かれているのに気づいた。雨の日の後消えてしまったが、その花がたくさん咲いている場所を偶然見つけ、花輪を編み、ポストの上にプレゼントしたという◆もう一つ武田さんの心境を追加すれば、白い花の咲く場所で花輪を編んでいたとい「少し恥ずかしかった」そうである◆気象エッセイストの倉嶋厚さんが青森県に「雨降り花」と呼ぶ地域があると書いていた。初夏、梅雨の頃によく咲くからだろう。俳句ではシロツメクサは字数から五七五になじまないらしい。
洋名のクローバーで詠まれていることが多い。山口青邨につぎの一句がある。<クローバに座りこころよき冷を>◆暑い日に緑の匂いの中で、お尻から冷やしてもらったのだろうか。じめじめがちょっとうっとうしくなる6月を、明日に迎えようかという日に。
このような場所で、花に包まれるのは、一年にこの時期ならではの楽しみですね。
月初めの土曜日、「さくのわ•花物語」・運営委員会が、今日は午後に開催されました。
ひろばは、来園者で大賑わい…。
5月15日のイベント・写生大会の表彰式も行われました。
会が終わり、「賢治ガーデン」の様子を見て回りました。
昨日、植えたばかりの「向日葵(ひまわり)」に水をやったり、開花の写真をとったりしました。
「大根(だいこん)」の花も、もの珍しく咲いています。
今月のFm放送でも、「春の七草」・「「清白(すずしろ)として紹介します。
花びらの、微妙な色合いがうまく撮れたかな…?
夕方、雲が厚くなりました。
アメダス、最高気温は、24.9度(15:07)、辛うじて「夏日」は免れました。