「佐久の季節便り」、アフガンにナカムラの緑…。

早朝5時を回って、新聞を取りに出ると、空気がしっとりとして…。

西空には、昨夜・「十月十九夜」の月周りをほんのり照らしています。(5:21)

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ラジオ・「今日は何の日」で、「令和元年の今日、中村哲医師殺害」が放送されました。

アフガニスタンで、絵本が出版され、日本語に訳された絵本が、本日、発売されるとのことです。

日曜日のテレビには、その絵本が紹介されました。

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本日付読売新聞・国際面に、関連記事が載りました。

アフガンにナカムラの緑 殺害事件1年 農業技術受け継ぎ用水路 一部引用します。

〜用水路の設置によって砂漠が農地に変わり、小麦やミカンなどが豊富に採れるようになった中村さんらの成功例を紹介したもので、学生らは驚きの表情を浮かべた。

 アフガンは1990年代から慢性的な干ばつに見舞われている。一方、制御システムの整備など資本を投下した治水施設はテロの標的になりやすい。中村さんは現地に豊富な石や植樹を活用し、地元の人の手で補修できる用水路にこだわったとされる。

 こうした農業技術はアフガンで改めて注目されている。中村さんが率いた支援団体によると、この1年で用水路や試験農場を訪れた人は例年の2倍となる約20万人に昇ったという。(以下略)

昨年、12月11日に告別式が執り行われ、ちょうどその日が「賢治を読む会」でした。

会員が、著作本を数冊携えて、紹介してくれました。

2004年には、宮沢賢治学会から、「イーハトーブ賞」を受賞されました。

賢治童話・「セロ弾きのゴーシュ」の「ゴーシュの生き方に影響を受けた…」と、受賞の言葉に書いています。

 

アメダス、最低気温は0.1度(7:05)、相変わらず「冬型」の気圧配置です。

月初めの金曜日は、「古紙」の回収日、窓から「ゴミステーション」を見て、うっかり忘れるところでした。

大急ぎで、古新聞やダイレクトメール、広告ちらしなどをまとめて出しました。

今日は、「畑の片付け」日和…。

簡単な朝食をすませ、7時には、野菜づくりのゴミ焼却から始めました。

畑とは言え、家事が心配…、穴を掘って火の粉が舞わないように…。

途中は、畑の耕耘作業…。

昼食に戻り、改めて続きの作業…。

ほぼ一日中、かかってしまいました。

火の元の始末には、「籾殻燻炭作り」の煙突を被せました。

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帰宅、薄暗くなりました。

しばらくして、5時の「夕焼小焼」が鳴りました。

アメダス、最高気温は7.7度(14:03)、気温は上がりませんでした。