「佐久の季節便り」、「篠竹(しのだけ)」が、城跡の周り中に…。

昨夜・就寝時、「十八日」のお月さまは天頂にかかり、辺りは月明かりが…。

お風呂のラジオで聞いた「冬の歌アラカルト」・歌の数々…。

寝床に入っても、「北風小僧の寒太郎」、「雪の降る街を」「ペチカ」などが、耳の中で鳴り響いています。

朝、目覚めると、厳しい冷え込みで耳が冷たく感じました。

「雪雲」で覆われた「浅間連峰…、強い「寒気」の流入が…。

居間の温度計は6度を示し、今まで一番低い温度です。

アメダス、最低気温は氷点下9.8度(7:04)、辛うじて、二桁は免れました。

 

妻に頼んで、我が家の「赤べこ」・「黒べこ」を並べてもらいました。

いただいた年賀状にも、干支の牛(丑)・「赤べこが描かれています。

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改めて、赤べこ」の謂れを調べてみました。『ニッポニカ』を一部引用します。

郷土玩具。張り子製の赤塗り首振り牛。福島県会津若松市で作られる。「べこ」は東北地方の方言で牛のこと。

807年河沼郡柳津(やないづ)町の福満虚空蔵堂建立の際、それに協力した赤牛の伝説が玩具のおこり。

その後、岩代地方に悪性の疱瘡・天然痘が流行したとき、この赤色の玩具を病児に贈ったところ快癒したといわれ、疱瘡除けのまじないや子育ての縁起物に用いられてきた。(以下略)

今年こそ「コロナ退散」をと切に願います。

 

お正月恒例の箱根駅伝を、横目でテレビ観戦…。

朝のうちは、日差しが暖かく、掛け布団を干しました。

そして、軽トラを「初乗り」岩村田城址の周りを一回り…。

家族連れが、天然記念物・「岩村田ヒカリゴケ」の前・広場で、日向ぼっこ…。

微笑ましい光景…、地域の自然散策を、皆様方にも大いにお勧めしたいです。

崖の周り一面に、「篠竹(しのだけ)」が群生しています。

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植物分類上の正式名称「メダケ(女竹)」か?

昔から馴染んでいる「しのだけ」の方が、実感がありますね。

ややこしいのは、竹(たけ)と言いながら、「笹(ささ)」に分類されるのだそうです。

それは、筍(たけのこ)の皮が、剥がれずに着いたまま、だから…。

「松竹’(しょうちく)」と呼ばれ、「松」とともに、「竹」は冬でも緑色の葉が、喜ばれます。

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子どもの頃には、理科の学習で「紙玉鉄砲」の筒に使いました。

また、作って遊んでみようと思っています。

「榎の実」や「蛇の髭の実」も、飛ばしてみたいな。

1月のFm放送・「草木は友だち」で、話してみようかな…。

昨日の「松」の話、家の周りの2種、「二つ葉・赤松」と「三つ葉・リギダ松」を観察しました。

マッチ棒で分けた左右・写真のとおりです。

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アメダス、最高気温は4.6度(11:54)、日差しの温もりは感じられました。

「冬型の気圧配置」は続き、「浅間連峰」は、雪雲に覆われたままでした。