朝からどんより曇って、辺りは霞んでいます。
太陽も雲を透かして、ぼんやり見えるだけ…。
アメダス、最低気温は氷点下2.8度(6:59) 、午後からは晴れる予報です。
納戸に貯えておいた「熟柿(じゅくし)」は、そろそろ食べ納めにしないと…。
若者には珍しく、孫娘の大好物…、一緒にいただきました。
今、スーパーなどには「苺(いちご)」が並びます。
「白イチゴ」は、高齢者には珍しく、初めて味わった気がします。
甘味は、やや控えめか…、商品価値は、見た目の物珍しさでしょうか…。
10時に用水・向田会(むかいだかい)の呼び出しがあり、夏の草刈り作業・燃料代金を受け取り、会員に配りました。
中2の孫娘が来たので、「鬼滅の刃」について話題にしました。
漫画の1シーンについて、内容を尋ねると、「カナヲ」と会話している…、すんなり答えてくれました。
信濃毎日新聞にも、評論家や文筆家などの「鬼滅考」上下が載りました。
見出しには、「負け戦」が世相とシンクロ 一貫する「排除より優しさ」
伝統芸に通じつ型と呼吸 共助で立ち向かう先進さ
〜つらくて残酷な鬼退治です。それでも炭治郎の優しさや、柱たちの信念が小さな光を生みます。そんなささやかな希望の見せ方が、現代人の胸を打つのかもしれません。
〜今、人々が幸せになれる切り札は「他者の排除」ではなく「他者への優しさ」。そんな社会へのまなざしを作品に感じます。炭治郎は迷うことなく鬼を斬る一方で、温かな心を絶対に失わない。利己的な人間も、悲しい過去を持つ鬼も、彼の異常なまでの優しさに触発され、つつみ込まれます。
〜注目したいのは、首を斬られた鬼の悲哀を、炭治郎が受け止めるシーン。能では霊や死者が、僧などの人間に過去や悔恨を語り、成仏へ導かれる描写があります。敵を悪者と決めつけず、何か理由があると考える温かな物語性は、日本古来のものではないでしょうか。
〜そんな悲しい話を想起させる女性キャラクター甘露寺蜜璃(かんろじみつり)は屈強で食欲旺盛なため、剣士になる前、縁談を断られてはみ出し者扱いされていました。しかし、鬼殺隊に拾われたことで自分の居場所を見つけ活躍します。物語上のこととはいえ世の中は進歩しているのかもと思い、うれしくなりました。
いずれ、単行本を読んでみます。
昨日に借りた単行本『鉄道員・ぽっぽや』にある、「ラブ・レター」と「ォリヲン座からの招待状」を読みました。
どちらも、こんな人生模様があるのかと…、認識を新たにしました。
今日は、やってくれるかな…、淡い期待が、そのとおりになりました。
あっぱれ、郷土力士・御嶽海!!
引かずに、我慢したのが勝因だ。
「これから勝ち進むだろう…」、昨日、元・「舞の海」の見立てが当たりました。
「十二月五日」のお月さまは、西空高く、雲間に見えました。
アメダス、最高気温は2.6度(14:55)、日照がなく底冷えがしました。