「佐久の季節便り」、「福寿草(ふくじゅそう)」が、咲いたよ…。

空は、霞がかり、季節が変わる兆しです。

居間に降りても、寒くなく、冷え込みも緩んだようです。

アメダス、最低気温は5.1度(3:17)、プラスの気温、日中は更に上がる予報です。

天気図は、「南高・北低」の気圧配置・閉塞前線付き…。

部屋の鉢花をすぐ、縁側に出して日光浴…。

縁側から、庭先の「福寿草(ふくじゅそう)」が黄色く見えます。

しばらくして、近づいて観ました。(9:55)

まだ、葉は展開していません。

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早春の野草の中でも、「スプリングエフェメラル(春の妖精)」の代表種ですね。

今日は、旧暦・正月十日お正月に咲く花として、おめでたい花とされます。

「福告ぐ草」が語源といわれます。

資料には、品種改良は江戸時代から 一部引用します。

 雪解けを待っていたとばかりに、はちきれんばかりにふくらんんだ芽を出し、花をつけるフクジュソウの様子は、いっかにも力強くそれでいて健気です。「福寿草」の名は、『花壇綱目』に初めて出てきます。これには俗に元日草、朔日草、福づく草ともいうと記されています。寿の字を当てたため、ますます縁起のよい名となり、新年を迎える際の必需品となりました。品種改良は江戸中期から始まり、『本草要正』には168品種が紹介されています。そのうち多くは大正時代に絶滅し、現在は60品種ほどを愛好家が育てています。

 現在も年末に正月用として、促成栽培の鉢植えが売られますが、これは揚げの際に切り詰めているので、春には地植えにするか大きい深鉢に植え替えないと株が弱ります。

 

1時間ほどして、明るい日が燦々と差してきました。

福寿草」は、花弁を大きく開ききって、まるで、「パラボラ」のようです。

日光を中央に集めるためとか…、見上げた戦略ですね。

観ると、小さな昆虫が、遊んでいます。(10:55)

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今日は日曜日で、裏の保育所も休園日です。

好い天気なのに、市道には人や車の往来が殆どありません。

というわけで、今日もテレビと読書三昧…。

「こころ旅」は、気仙沼市の「ホッキ島」…。

民放テレビ・「なんでも鑑定団」も観ました。

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白隠の掛け軸・「猿猴捉月(えんこうそくげつ)」には、感心させられました。

部派仏教の戒律書である僧祇律の寓言)猿が水にうつる月をとろうとして溺死したように、身のほどを知らぬ望みを持って、失敗することにいう。猿猴取月とも。広辞苑

日中、気温はぐんぐん上がりました。

岩村田城址出かけて、風に当たりました。

頭痛がして、気分が優れません。

 

東の空には、明るiい「十日」のお月さまが昇って…。(17.03)

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アメダス、最高気温は19.9度(14:42)、4月並み…、異常な高温でした。

明日も、気温が上がる予報です。