「佐久の季節便り」、雨上がりの「五月晴れ」で、「真夏日」に…。

昨夜、遅くに降り出した雨は、夜半までに18.0ミリのまとまった量になりました。

日付が替わり、3.0ミリ(1時)その後は雨は上がりました。

雨上がりの朝はしっとり…、「浅間山」は、ほとんど白雲に覆われています。

アメダス、最低気温は18.1度(4:47)、日中は晴れて気温が上がる予報です。

玄関先に「サンパチェンス」の鉢花、実に豪華です。

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スーパーマーケットのチラシに、7月2日は半夏生(はんんげしょう)」の解説がありました。

半夏生とは、夏至から数えて11日目にあたる日で、この時期に「カラスビシャク(艦名:半夏生)という草はえることから名付けられました。この日に「田に植えた稲の苗が(たこの足)のように地に広がって根付き豊作になるように」との願いを込めて(たこ)を食べる習慣があります。(以下略)

さすがは、スーパーのチラシ…、「食材の蛸」を宣伝しています。

『おじいちゃんの植物記』と、『日本の野草』を引用します。

サトイモ科の「カラスビシャクは、その仏炎苞は、まさに烏の柄杓です。

我が家でも、この柄杓型の仏炎苞を、しばらく前から観ていました。

今日、改めて探しましたが見つかりません。

我が家の誰かさんに、除草されたようです。

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今日は、旧暦・五月十日、「梅雨」の晴れ間で、正真正銘の「五月晴れ」…。

夏の日差しは承知で、用水・大土手に自生している「釣り鐘人参」株を保護するために出かけました。

明日、一斉に刈払いされると、困るからです。

支柱を立て、赤いテープで目印し、荷札も付けました。

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賢治作品には、「ブリューベル」の名でも登場…、秋の開花が楽しみです。

子どもの頃には、若芽・「ととき」を摘んで、母親へお土産にしました。

少量なので、味噌汁の具になった…と記憶しています。

水芭蕉」の「思いつき農園」から、松材の板とブロックを頂いてきました。

「ベンチ」に有効活用する予定です。

とりあえず、空き地に置いて泥を流し、防腐処理します。

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今日は、気温が上がり蒸し暑い日になりました。

「今夜は、螢がたくさん出そうです…」

森角さんのお誘いで、夜8時に妻と出かけました。

発生の多い場所に、案内を頂いて、数え切れないほどの「光の舞」を堪能しました。

「平家螢」と「源氏螢」の点滅の違いや、飛行の高さの違いも分かりました。

なかなか得えられない、貴重な体験でした。

 

アメダス、最高気温は30.7度(15:27)、とうとう真夏日になりました。

明日は、用水土手の草刈り作業…、あいにく、雨降りになりそうです。

雨よけに防水スプレーをかけて、準備しました。