「佐久の季節便り」、「花びら餅」」で、お正月を祝う…。

どんより曇り空、天気下り坂の兆しです。

アメダス、最低気温は氷点下8.1度(0:02)、日照は期待できません。

南岸定気圧により、内陸では雪、いわゆる上雪(かみゆき)になるかも知れません。

お正月気分も抜けて、野良回りに…、そして帰り道、和菓子のお店に寄りました。

お正月には、どんなお菓子が並ぶのか…。

期待したとおり「花びら餅」があったので、求めました。

見ると、お菓子にしては…?「牛蒡(ごぼう)」が挟まれています。

 

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ネット検索すると、平安時代の年始の儀式から、変化を重ねて和菓子に…。一部引用します。

〜江戸時代、正月に使われたひし形の餅や丸餅、汁のない包み雑煮などが一つになったという花びら餅は、明治に入り、茶道裏千家の初釜のお菓子として親しまれるようになりました。(中略)

 気になる「ごぼう」は、押し鮎に見立てて置かれたもの、土の中にしっかり根を張るので「家の基礎をしっかりしている」ことや長寿を願う意味が込めらえていて、おせちのお煮しめにも使われている縁起のいい根菜、甘煮にして味噌餡に合わせると、とっても相性が良いです。

うぐいす色、鳥の形の「うぐいす餅」も、があリました。

 

信濃毎日新聞コラム 何でもネーチャーに ウソ(鷽)引用します。

 ヨーロッパから北アジアに広く分布する。日本では冬鳥で、漂鳥でもある。ウソは「嘘をつく」のウソではなく、その口笛のような鳴き声から、口笛を意味する古語ウソに由来する命名とか。雄は頬や喉の部分が、淡桃色をしているが、雌はそれがないのでやや地味な色に見える。くちばしは太くて短く、花の蕾や果実などを食べるのに適している感じだが、繁殖期にはクモやガも食べるようだ、

なるほど、「鷽(うそ)」が嘘をつくわけがないよね。

 

予報どおり、日照がほとんどなく、お昼ごろにはチラチラ雪が舞い始めました。

午後0時55分の、雨雲レーダー画像です。

長野県南部と、ギリギリ、佐久を含む東部にかかっています。

北部の青色は、内陸とは性格の違う雪で、山辺と思われます。

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約1時間後、民放テレビは、東京都心部の大雪を報じ、警告しました。

この時刻、佐久では雪雲はなくなりました。

「真冬の南岸定気圧、恐るべし…」ですね。

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今日は、ほぼ一日中、部屋に閉じこもり、明日の「古紙出し」の準備でした。

アメダス、最高気温は0.5度(15;53)、辛うじて「真冬日」は免れました。

 

夜のテレビを見て、「長野県内で、オミクロン株8人…」

「佐久地方は、特別警報・レベル4に…」

第6波が現実味を帯びてきました。

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昨日、警報・レベル3になったばかりだったのに…。

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一昨日から、すごい増加だ。

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