「佐久の季節便り」、「杏(あんず)・平和種」が開花、萼が反り返り…。

「濃霧注意報」、春らしい天気が続いています。

アメダス、最低気温は5.1度(6:23)、晴れますが、大気の状態が不安定の予報です。

佐久の地にも、ようやく花の季節がやってきました。

「梅(うめ)」の花がほころび、「杏(あんず)・平和種」が咲き始めました。

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梅の花によく似ていますが、「杏」の花は、萼が反り返ることで、区別が着くようです。

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この「杏・平和種」は、鉢植えにしてあるので、「杏・紅浅間種」の株元に移動します。

互いの杏の、受粉樹になればと、期待しています。

「遅霜」の被害が無いことも、祈っています。

 

昨夜のうちに洗濯機を回し、洗濯物を干しました。

暖かさにつられて野良回り、向田(むかいだ)の「第ニ賢治ガーデン」では、「猫柳(ねこやなぎ)」や、「蔓梅擬(つるうめもどき)」などの枝を整理しました。

畑に移動し、「キタアカリ・じゃがいも」を植え、霜害避けの籾殻をかけました。

下仁田葱(ねぎ)」の苗・150本ほどを、植えました。

「玉ねぎ」と「大蒜(にんにく)」は、9割がた、冬越し出来たようです。

 

庭先の「片栗(かたくり)」が開花第1号…、明日も、期待されます。

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画面上部の開花予想株、昨日の様子です。

右に、大きな外側葉、左に、花茎を抱く小さな内側葉…。

2枚の葉によって、花茎が大切に守られて、明日には開花が観られそうです。

一日の生長の大きさに、驚きます。

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読売新聞 一面トップ 見出しは 民間人殺害「意図的」 米国務長官 露軍の暴走否定 戦争犯罪5000件操作 現地検察

2面総合 ゼレンスキー大統領国連演説 安保理の機能不全批判 「拒否権は『死をもたらす権利』か」

3面 総合 日本周辺露軍活発化 社説 食糧危機の懸念 露の蛮行が供給を停滞させた

編集手帳 引用します。

まじめというのは、顔つきのことを表すのだという。わが国最大の辞書「日本国語大事典」は語訳の第一に<真剣な顔つきであること>と掲載する◆漢字では真面目と書く。「面」が入っているのもそんなわけだろうか。ロシアの暴挙が始まって依頼、真剣な顔つきに毎日のようにゾッとしている。理性の疑わしい大統領の表情はひとまずおいて、テレビで見かける外相や報道官らの顔が気になってしかたない◆虐殺の陰惨な映像を西側の捏造だと主張する顔を、罪悪感や本心がにじまないかた見入るのだが、真面目を崩すことはない◆本紙で長く「こどもの詩」欄を担当した川崎洋さんのことばを思い出す。<終戦記念日 どうして日本が負けた日が記念日なの>と問いかける詩に、「またとない反省の日だからです」という短評を寄せた。大戦のプロパガンダといえば大本営発表だろう。配線が濃厚になっても後退を転進と言い換え、新聞や放送もそのまま伝え、戦没者を際限なく膨らませた。愛国心をうたいつつ真剣な顔でやっていたはずである◆反省すべき怖い真面目が歴史にある、いや、現在も。   

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アメダス、最高気温は16.3度(10:57) 最大風速は東北東の風4.5メートル(15:30)でした。