「佐久の季節便り」、国の天然記念物・「岩村田ヒカリゴケ」が、面目一新し…。

暖かい朝が続いています。

薄日が差す中、「郭公」の長閑な声が聞こえてきおす。

アメダス、最低気温は11.6度(4:52)、大気の状態が不安定、にわか雨も…

 

午前中、Fm放送資料を配りながら、辺りの様子を見て回りました。

佐久平駅近くの「ゆりの木公園」、チューリップのような花が、咲き始めていました。

確か、「チューリップツリー」の呼び名もあります。

いずれ、市民に紹介しましょう。

岩村田城址の南・「南上の城」地区に降りる道路脇で、「楮(こうぞ)」の開花に出会いました。

日頃、見かけない植物・花…、いずれこちらも、皆さんに紹介しましょう。

国の天然記念物・「岩村田ヒカリゴケ」入口が面目一新していました。

訪れる皆さんにも好印象のことと、保護に協力しているUEVC(上の城環境ボランティアクラブ)としても、喜ばしいことです。

中を覗いて観ました。

淡い黄緑色の蛍光が、観る人を幻想的な世界に誘います。

皆さん、どうかお出かけください。

今日の読売新聞 コラム・編集手帳 引用します。

劇作家の井上ひさしさんは、松尾芭蕉を主人公にすえた脚本の中で俳聖に次のセリフを言わせている。「なぜ月はあんなにも美しいのだろう。なぜだ?たぶん月に持ち主がいないからだろう」◆先頃の日米首脳会談の共同声明に、有人月探査機が盛り込まれた。2025年以降に宇宙飛行士が月に降り立つという「アルテミス計画」である。声明は日本も深くかかわろうとするもので、政府は日本人飛行士が20年代後半に月面に立つ目標を掲げている◆これにも世界情勢が絡む。「宇宙強国」をめざす中国がロシアの協力を得て、月探査を進める計画だという◆月はだれのものか、といった無粋な展開にならないでほしいものである。とはいえ「宇宙強国」という中国のスローガンんは文字通り、穏やかな響きは感じられない。宇宙の深淵への興味やロマンを育んだ宇宙開発が競争の枠を超え、覇権や国のメンツを争うものにならないか心配である◆子供たちを最も夢に駆り立てる科学分野だろう。アポロ計画から時を経て月にいま一度、人間が降り立つ未来が数年後に迫っている。そのとき月は美しいままだろうか。

 

蒸し暑さを感じていたら、小雨が降り始めました。

Fm放送では、岩村田城址で除草中に見つけた、「南蛮蘩蔞(なんばんはこべ)」についても、話しました。

花、図鑑の写真です。

アメダス、最高気温は23.1度12:10)、意外に気温は上がりませんでした。

明日は、雨予報、覚悟しなければ…。